2005.08.02

*(アスタリスク)とか空白行とか

ネットノベルでは、ウェブスペースを広く用いられるし、*や改行を多用しがち。
言わずもがな、
で文を区切ったり、改行あけすることで場面転換が容易になるし、間を置いたり、リズムをとったり、次にくる一行を強調してみせることも出来るのはテクニックとして「あり」なんだとは思う。
とはいえ、ライトノベルでいうところの「見た目、ページが白い」っていうやつに近いのかもしれないけど、ついつい空白行を多用した小説をウェブにあげると、やたらと細切れになってしまうように思えて……。
多分に視覚的な効果を狙う意味合いもあるってとこに、インターネットで読む小説は「ネットノベル」という特有のものであって、「紙媒体」小説とは若干の立つ位置の違いが見える気がします。
……(悩む)。
って、小説書いててふと思ってしまったのが運の尽き。
ここって、あんまし悩むところじゃないのかなぁ。
ラヴクラフトの小説で空白や*みたことないしなぁ。俗に言う「ページが黒い」って奴です。グロイジャナイヨ
倒置法や体言止めのように確立された手法とは別分類に属するような気がして。
*や空白行あけは、純粋に小説を書く上での手法とは言いがたく他にやりようはあるんじゃないか、と。
いや、全否定するつもりなんかじゃなくて。甲斐の場合、そもそもただでさえ短い短編小説にそんなテクニック用いたら細切れ豚肉みたいになっちゃうやーん!
今書いている小説では*も※も空白行も用いずに書き上げようって縛りを自分に課して、目下のところ、四苦八苦してる最中です(ダメダメやん)
これが思いのほか強敵です。場面転換ってどうするんだっけ……orz
ああ、なんて便利な*と空白の一行よ。その誘惑には負けない。でも、……負けそうだ。・゚・(ノд`)・゚・。

訪問してくださってる皆さんの、反論やツッコミ等々ステキなご意見お待ちしてる次第ですm(__)m

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2005.07.26

縦書きのススメ

ようやく再開していた小説の進行ほったらかしちゃって、今は新しい小説を書いてます。
頭から小説を書くってこと、最近してなかった(「雨と檸檬」はリライトなのだ)のでこれも腕慣らし。
というか、浮かんだときに書かないと忘れちゃうってのが最大の理由。大体備忘録や覚書作っても、あとで読み返すとなに書いてあるのかさっぱり分からん罠……orz
小説書く衝動って他にも暗黒フォースのささやきというか(まだ観てない)

さて、ココログで公開する前に一度友人に小説を読んでもらってるんだけど、その友人はエディターでわざわざ縦書きに変換してから読んでいるって話してました。その方が臨場感あるというか、やっぱ小説は縦書きで読むもんだろうしねー。
というわけで、書いてる間だけでもその醍醐味を味わおうと、実験的に縦書きエディター導入してみました。今までお世話になったワードはしばらく封印。

で、導入してみたのがこれ→テキストエディタQX
QX32
←画像は「雨と檸檬」を縦書き表示してみたもの。
物を書く人間にとって、使えるエディター探しは命題なのだけれど、このソフトはなかなかの使い勝手。
というか自分の小説が縦書きでびょーんと表示されたのが嬉しい嬉しい(〃▽〃)
自分なりの設定にするまでの手間はあるけど、原稿用紙1枚相当の文字数のところで罫線を引いてくれたりして一目でどれだけの量打ったのか分かったりする親切設計が使えます。これ(・∀・)いい!!
縦書きの感触が懐かしすぎです。以前は縦書きがしたくてわざわざワードプロセッサを購入したんだっけ。今では手に入らなくなっちゃったレアモノ(レアなのか?)。

それにしても、と思う。
モニタ上の自己満足なのかなぁ。ココログにアップしたら結局は横書きに戻っちゃうんだから……。

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2005.06.28

小説分が足りてない

空梅雨です。(;´ρ`) グッタリ です。
棲んでる街では梅雨宣言があってから、申し訳程度に2日降ったくらい。
魚たちが半ば野生化している庭のスイレン鉢もけっこうヤバイ状態です(一匹、干物状態で発見ナム)。
てことでクーラー全開ですよ(家族には内緒。いや、気付いてるだろうけど……)

さて、意図的にサボってるというか、ミナソコの記事は小説関連になるべく絞ろうってカセをはめているだけに、近頃さっぱり記事がないわけですが。
例えばカセを外すとしたら、阪神の背番号31番(応援してるで濱ちゃん!)をヲチするとか、X-FILESDVDコレクション(地味に皆勤で購入)の感想文とか、飼ってるわんこの生態(これはこれで面白い?)を暴露とかになっちゃってキリが無くなりそうなので、やっぱし止めときます(´ヘ`;)

さて幾人かの、ブックマークしてくださっているコアな皆さんへ。報告がてら、小説の進行状況を。

1.「エクシステンチア」
 依子と比奈子のお話。以前に公開した「振り向くな」の裏面的な物語。怪奇、オカルトとまではいかないものの、日常的、というより非日常なお話。題の意味は哲学用語で『実在・存在』といった意味。今のところ、18,370字。400字詰め原稿用紙で換算するとほぼ46枚。

2.「パラノイアズキッチン」
 アメリカの沿岸部の街を舞台にしたスプラッタホラー。これは思い余って日本の漁村に変えたりするかもで、大分と混沌きたしてサン値がエライことに。モチーフが大好きなクトゥルー神話だけあって収拾がつかなくなって来てます。内容が内容なだけに自主的年齢規制するかも。連載も考えたのだけど、前後の辻褄に困るのは厭なので(ビミョーに完全主義)完成後、分割掲載になりそうです。現在、30,730字。400字詰め原稿用紙で換算するとほぼ77枚。ウハー 


どっちも分割掲載した方がいいくらいの分量で、公開にまではこぎつけず。煮詰まってればいいのだけど、実際は「行き詰まっちゃって」るので皆さんしばらく(数ヶ月ってノリなのはお許しを)お待ちくださいm(__)m
まぁ予定は未定ですよと伏線張っておきますです。

ということで、次回作「雨と檸檬」は近日公開。


※追記:メールアドレスを公開します。スパムは何卒ご遠慮くださいませ。

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2005.03.26

《ネットノベルパーフェクトガイド》について

短編小説《カモナ-ヘルハウス》を紹介してくださる書籍、《ネットノベルパーフェクトガイド》の発売が決まったそうなので、詳細を報告。
実は一時期、この本のことについて書いたら「情報は非公開に」と編集部の方に釘刺されて、該当記事は撤収させていました。・゚・(ノД`)・゚・。 (ちょっとだけ凹んじゃったい)
んでは改めて、おおっぴらに公開。

販売元はパソコン関連書出版の《株式会社ラトルズ》さん
タイトル:ネットノベルパーフェクトガイド
定価:1,200円
発行:3/18(配本に時間が掛かる為発売は24日頃の予定)

ということはもう流通してるのかなぁ(Amazon)では検索に引っかからなかったのが気になるといえば気になる(T^T)
見本誌自体がまだ手元にないので、1200円と言う値段が高いかどうかは分からないけど、本屋さんで見かけたらニヤリとしてやってくださいm(__)m

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2005.02.16

普遍的な無個性

トラバを頂いた「文字書きわーるど♪」さんの「人称の扱いについてのあれこれ・・」に対して、またもや考察。以下はhiroさんの記事から引用。

描くとき意識しているのは、物語の背景をあまり詳しく描写しすぎないこと(そのほうが読んでる人が感情移入しやすいかなと・・。)。と、物語の筋そのものより、登場人物の個性を生かすことを考えながら書くこと

おっしゃっているのは、人物の相関図などの小説の背景といった意味合いと捉え、それとは多少ずれるのですが以前、
「甲斐の書く小説は風景画やね」って言われたことが。
情景描写がやたらと多いことを指摘されたのと、登場人物の個性よりもプロット自体を重視している書き方になってしまうので、人物が無個性になりがちで、風景の一部や記号のようになってしまうみたいです。hiroさんとは真逆。
舞台に例えるなら、動き回る俳優ではなくて、オブジェや、舞台装置のような扱い方といったところ。
どうやら、これまでの読書遍歴に要因があるらしく、すぐに短編書きやショートショート書きならば、神にも等しい1人の偉大なるショートショート作家の名前が脳裏に浮びました。
そう、星新一氏です。
「エス氏」や「エフ博士」といった人物の名前を記号化し、一般に考えられる小説観とは随分と異なる、星氏の無個性といえる描写の必然性について、星氏のエッセイ、「人間の描写」から長い引用をさせていただきます。
「いつのころだれが言い出したかは知らないが、小説とは人間を描くものだそうである。奇をてらうのが好きな私も、この点は同感である。評判のいい小説を読むと、なるほどそのとおりである。しかし、ここにひとつの疑問がある。人間と人物とは必ずしも同義語ではない。人物をリアルに描写し人間性を探求するのもひとうの方法だろうが、唯一ではないはずだ。ストーリーそのものによっても人間性のある面を浮き彫りにできるはずだ。こう考えたのが私の出発点である。
 もっともこれはべつに独創的なことではない。アメリカの短篇ミステリーは大部分このタイプである。人物を不特定の個人とし、その描写よりも物語の構成に重点がおかれている。そして人間とはかくも妙な事件を起こしかねない存在なのかと、読者に感じさせる形である。おろかしさとか、執念のすさまじさとか、虚栄の深さとかがそれでとらえられているのである。(中略)ある人には歓迎されたが、はじめのころは<話は面白いが、主人公の年齢や容姿がさっぱりわからぬ>と首をかしげた編集者もあった。(中略)
 すなわち人物描写に反発するあまり、主人公がほとんど点と化してしまった。私がよく登場させるエヌ氏のたぐいである。(中略)また、なぜ名前らしい名を使わぬかというと、日本人の名はそれによって人物の性格や年齢が規定されかねないからである。貫禄のある名とか美人めいた名というのは、たしかに存在するようだ。(攻略)」

もちろん、これは短篇や、ショートショートに当てはまる考え方だと思います。
長篇であるなら(新本格派推理小説作家のようにトリックが全てだ! だなんて仰る方は星氏の系統ですね)、プロット組みと同じかそれ以上にキャラ立てをしっかりするべきだと思うし。
……人によっては登場人物の履歴書を作ったりもするらしいです。ホントなんでしょうか。

甲斐は、星氏ほどに悟ってはいないので、登場人物に名前はつけてと言いたいところですが、一人称を《僕》と決めたら、その彼には名前がよっぽどのことがない限りつかなかったりします。ずっと《僕》。
……え? まさか名前を考えるのがメンドクサイだなんて思ってませんよ^_^;


(この記事は文字書きわーるど♪さんとるるが株式会社さんのお二方にトラックバックさせてもらってます。小説談義は相手あってこそ花が咲くもの。感謝)

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2005.02.15

思わぬ伏兵《一人称》

聞くところによると、甲斐の書く小説群はプロットや小説内容に沿って、文体を色々変えているので一見さんにはまさか同一人が書いているとは思えないらしいです(ある意味成功?)。
通して読むと同じ言い回しやら似通った単語(例えば「名状しがたい」「這い寄る混沌」……趣味丸出し)が出てくるので、すぐソレと知れるそうですが(笑)

ところで、甲斐の頭を悩ませているのが人称の扱い方。
三人称と一人称、どちらが書きやすいかは人によると思うけど、特に苦手意識はなし。
贈り物製造機」では、

おっと顔は見ないでくれよ。まぁ見られたからといって困るツラじゃないがね。しかしお前さんもよくオレ様の居場所が分かったもんだ。なに! そうか……あのバーサマかい。喋りな奴だよ。一遍絞めとかなきゃね。いやいや、別に殺しゃしないよ。お灸をちっとばかし据えるだけさ。

と、語りかけ口調の対話形式で進行。
カモナ-ヘルハウス」の冒頭では、
余は思ふ。生れ落ちたとき既に、余は此の屋敷に居たのだと。故に此の屋敷の主であるのだと。余に名前など無い。此の屋敷に於ひて余が全てであり、余に分からぬことなどないのであるから。名など余にとつては必要としないものなのだ。此の屋敷はいつからあるのだらふか。心無い輩どもが屋敷のことを猟奇の館などと呼称してゐるのを耳にした憶えがあるのだが、余の創造主は其の名を甚く御氣に召してゐるやふだ。

プロットの関係上、館の主の独白をを文語体に。

メッセンジャーで、小説談義をしていて気づいたのだけど、今、書きあぐねている小説の主人公について。
Tさんが「こんな中学生いたら無条件で張り倒してやる!」とのひとこと。
……無条件で張り倒されるのは御免なので、そのわけを訊ねると、
Tさん曰く、「どんな状況でも冷静に描写し、小難しい言い回しをする中学生は嫌だ」やら「無自覚な虚無加減は信用できなーい」とか。
あー、なるほどと。書いていると自然でも、読むと不自然に見えるのかも。目からウロコ。
文月の頃」もなるべく意識して書いていたのだけれど、何を意識していたかと言うと、

小学生の一人称であるなら、その年齢では習わない、もしくは使わないだろう漢字や言い回しはなるべく避ける。

実際のところ、小学生を意識した文体がどれだけの効果を出しているかは測りかねています。例えばるるが株式会社のるるがさんはリアル小学生でありながら豊富な語彙を駆使して小説を書いてらっしゃるし……。

でまぁ、今回の小説で齟齬をきたしている一番の理由が、「僕」の語る情景描写に全ての原因があると思われ、一人称でたんたんと怪奇描写を成し遂げる中学生ってどんなだ、と(次回UPは、怪奇小説)。
例で一部を取り上げてみる。

木壁は全体的に煤けて、せいぜい特徴的なものといえば、地面との接合部分を、怪奇小説的に気取って例えるなら、アメーバのように毒々しい緑色を纏った銭苔が襤褸衣のごとくこびりついていたぐらいだ。木壁に浮かぶ自然のデザインである木目もこの表現が正しいのか分からないが、至って普通だった。

……中学生が情景を説明する独白にしてはくどい気がする。
いっそのこと三人称に切り替えてしまえば、《神視点》で複雑怪奇な描写書きまくりなんだろうけど。
苦肉の策で、主人公を読書家(主に怪奇小説)の少年にしてみました。
自分が直面した状況を回りくどく、怪奇小説(某ラヴクラフトのような)風に説明しないではおられない少年。
カッコイイ!!

えーと皆様。小説を書くとき、「人称」の扱いについて心がけていることなどあれば、教えてくださると嬉しいです。

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2005.02.07

ネット小説の書籍化に潜む罠

ここをココログ小説書きの《キーステーション》と仰ってくださったKOFさん運営の纐纈城書庫から興味深いトラバを頂戴したので、紹介。

ココログ小説書きメモ「いちおう、気をつけといたほうがいいこと」

詳しくは上記記事を参照していただくことにして。
甲斐も、過去に書いた小説を掲載するべく、時には推敲の繰り返し(というか大幅な改稿)を行ってるわけですが、書いた小説を名のある賞に投稿してみようとか出版社に持ち込みだ! という気焔はなく(ないのかよ)、ただネット小説ランキングにささやかな登録をすることで、1人でも多くの方に作品を読んでもらって、出来れば感想を頂戴できたら嬉しく思う、こう考えていました。
先日、ガイドブックで紹介のお話を頂いて、「書き続けていれば、たまにはこんなこともあるのか。ネットって素晴らしー」と甲斐ははしゃいでいましたが、欲目とは言ったもので、そんな功名心をたくみに付け狙ったネット詐欺が横行している、とKOFさんが記されています。下記引用文
ある出版社の息子さんとやらから「私のサイトに連載を持ちませんか? これから出版社を立ち上げるので、人気次第では出版します」と言うもの。メールに記載されていたサイトをチェックし、ついでにメアドでぐぐってみたところ・・・・・・その方の別ページの掲示板を発見。
「16歳」と言う年齢が書いてありました。
 なにがなんだかよくわかりませんので、スルーしました。

KOFさんが言っておられるのは、「まずなんでも《ググるgoogleで検索するの意)》」
大抵のものが検索単語で引っかかってくると思います(もしくは団体名自体引っかからないとか)。
例えて言うなら、「ネットオークションで手頃な品物を見つけたので落札し、代金を振り込んだけれど、一向に商品も連絡も来ない。そこで商品提供者《○□太郎》の名前でググってみると、『悪質詐欺師《○□太郎》被害者の会』ってサイトが数十件も出てきた!」とか。
再び、KOFさんの記事から引用
正面から「自費出版をやりませんか?」というものであればいいのですが、「貴方の作品世界を全国に~」なぞと言う誘い文句で接近し、最終的な説明会などで100万200万と言う金額での自費、または共同出版のセールスに持ち込むと言う業者もいくつか存在するようです。自費出版、共同出版そのものが非であるなどと言うつもりもありませんが、「そういった目的」で「そう言う目的を隠して」接近してくる業者と言うものが存在します。

KOFさんも触れておられますが、協力出版、自費出版に関してもこんな報告(早速ググってみました)。
自費出版のQ&A「協力出版」という名の たくみなワナ
探偵ファイルスパイ日記から:賞レースに潜む罠
ある自費出版社は自ら賞レースを主催し、応募者の殆どに入選・佳作などを受賞させ、次に「このままではもったいないので、ぜひ協力出版で本にしましょう」と話を持ち掛ける。(中略)受賞の現実にほとんどの人は舞い上がってしまい、出版を提案されれば契約までしてしまう。
しかし、書籍の位置付けは自費出版と同様なので、当然ながら営業も自分でやらなければならない。
出版・流通に関する知識の無い一般人は、高額な出費をしただけで終わるケースが大半である。
売って儲けようという考えではなく「作って儲けよう」というのが自費出版社なのだ。

上記リンクに目を通すとネガティブ思考のスパイラルに陥ってしまいそうですが、甲斐もKOFさんと同じく、上記の出版形態について是非を問うものではありません。
良い出版物であれば出版社のほうから「協力出版」ではなく、いっぱんの作家と同じ待遇で出版の話が舞い込んでくることもあるので。メディアを通して話題になり、ブレイクした本も実際にあるわけですし。
皆さん自身が考慮されるきっかけになれば、それと甲斐自身の気持ちを引き締める意味合いでもエントリ。

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2005.01.31

ココログ小説掲載数が200件

 このたび《ココログで読める小説群》の小説リンクがめでたくも200件を突破しました<(_ _)>
 ほぼ一年(とちょっと)での到達です。
 前回の100件達成時の記事でも記しましたが、小説カウントは表題の数でしているので、連載を含めるともちろんもっともっと多い数の小説をココログで読むことが出来ます。
 さて25サイト掲載の内訳はというと、

■短編・SSサイト:10件 ■長編・連載サイト15件

 単純にサイト数だけで見ると長編・連載サイトさんが多いと思えるのですけど、どっこい、小説の本数からいえば、短編部門の圧勝なのです。
 もちろん、長編を扱っておられてる方が短編を書かれたりして一概にどうとは言えなかったり;;
 ∑∑過去記事参照したら、閉鎖サイトを削除したせいか、以前よりもサイトリンク減ってる罠(滂沱の涙
 ……。
 さて、ここで改めてココログ小説を募集したいと思います。
 以前はココログル検索で、小説サイト様の発掘、掘り出しを行っていたのですけど、如何せん動力が乏しいものですから。
 出来ることなら、黄金の蜂蜜酒(500mlペットボトル入り)をラッパ飲みして、リコーダー吹いて召喚したバイアクヘーにまたがって、物理法則無視した移動手段であらゆる小説サイトに突如出現してみたい(迷惑だってば
 もとい、皆さんのお力をお借りして、
 今までサイトリンクを張らせてくださってる方々はもちろんのこと、自薦、他薦を問わずにコメントやトラバしていただければ、ココログ小説蒐集家の名に賭けて(誰がそう呼ぶ?!)すぐさま登録作業に勤しみたいと思います。
 なお、日々の更新履歴はミナソコノ住人BBSに記載してありますので、ご参照ください。

 ……とりあえず、甲斐の身体に巣食う《ナマケモノ》を誰か狩り尽くしてくれへんものかなぁ。

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2005.01.23

紙媒体でデビューの巻

 夢ではあるまいかと、頬をつねるっていいますよね? でも甲斐は夢の中でも痛覚を感じるのであんまし意味無かったりします。でもとりあえず両頬をぎゅむむーっと。

 先日、短編小説『カモナ-ヘルハウス』を2月刊行予定の「ネット小説ガイドブック(仮)」に掲載したいので許可が欲しいというメールをいただきました。
  メールをくださったのは、パソコン関連出版社の株式会社ラトルズの編集員の方。
 掲載条件や、執筆者のアンケートといった幾つかのやり取りがあってその結果、
 「ネット小説ガイドブック(仮)」に掲載されるのは、
 

ミナソコノ住人のURLとサイトのスクリーンショット(真っ白で申し訳なさスギ)、小説自体のページ、そして作者名。

 上記に加え、編集部の方が、小説紹介の記事をつけてくださるとのこと。
 普段、第三者からの目を通しての、小説感想はなかなか聞けないものなので、これは嬉しい。ハラショー
 
 最初メールが甲斐の元へ届いた時の心境といったら、旅先で偶然訪れたインスマウスで《深きものども》に追い掛け回され血も凍る思いをしたあと、命からがら逃げ延びたら、実は自分自身がその忌むべき血をひく末裔だったことが発覚した、くらいのビックリ度数。
 勢い余って、年末より放置プレーだった熱帯魚水槽のフィルターを丸洗いしちゃったし。
 ネットの深淵な昏い水底に棲み潜んでいたら、陽の当たる場所へとサルベージ。あまりの水圧の変化に甲斐の顔はへしゃげて元に戻らないありさま(笑顔が張り付いてどうにも戻らない)らしい。
 
 ネット小説ランキングやネット小説検索サイトに小説登録していたのが、効を奏したとか?
 どこにどんなキッカケが転がっているやら油断ならない世の中です。
 
 ああ、塩漬けになっている暗黒神話の中編を連載形式で載せようかしらん……(泥縄)

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2005.01.22

ゲストブック代わりに

 ココログ小説の更新告知や、サイトの感想をいただくために、今までは忍者TOOLの《一寸チャット》を利用していたのだけれど、ログが容赦なく流れる上に、チャット本来の役割が会話することだって考えると、どうも不便。
 ……∑∑
 もっと早く気付け(チャット設置して早一年近く)。
  
 というわけで新たに、訪問してくださった方に宿帳記入の場を……もといゲストブックとしてロケットBBSさんから掲示板をレンタルしました。
 ミナソコノ猫[チャット]よ、さらば(削除ボタンをぽちっと)。
 今までこちらに書き込んでくださった方、ご愛顧ありがとうございました。
 そしてミナソコノ宿帳[BBS]こんにちわ。
 掲載している小説の感想、批評が大歓迎なのはもちろんのこと、ググッてきてみれば検索単語にサイト内容がそぐわないぢゃないかーってツッコミも足跡代わりにどうぞ(苦笑)……きっとおられますよね(恐々)。
 ほかにも、現在滞っている《ココログで読める小説群》の更新告知に使おうと思っています。

 今度こそは、波乱万丈な創作系交流のしゃべり場にーっ(なるといいなぁ 希望的脳内妄想)。

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2005.01.01

宇宙的恐怖で一年の怪

 自らを構成する歯車にサビがないかチェックし、狂いを修正する。
 緩んで落ちた細やかなネジの一つまみを一年の始まりから、それはさながらダンウィッチにてウィルバーの双子の片割れを暗黒の世界へと放逐させんと呪わしき死霊秘法の751ペイジの行いを終には撃ち滅ぼしてでも制止しようとするアーミティッジ博士の頑なな強い意思を持っての如く、注意深く拾い上げては絞め直す。
 そんな行為を古来より日本では『一年の計は元旦にあり』と言うそうな(思いっきり意訳)

 去年一年を振り返って小説の少なさは然ることながら、BLOG名でもある『ミナソコノ住人』に関して触れなさすぎたと気づいてはならない事実に思わしくも気づいてしまったので栄養分を補給することに決定。
 ミナソコノ住人は《皆、其処の住人》でもあり、《皆ぞ、この住人》でもあり、《水底の住人》でもあって、
 水底の住人というのは砂上を這い回る可愛らしいコリドラスやクリー・ローチやオトシンクルスやスネイルなんかではなくて(いやあってもいいんだけど……)、ほんらいは南太平洋のボナペ沖にあるル・リエーの館で惰眠を貪ってらっしゃる方のことを指しているつもり。いあ!いあ!

 てことで欠乏した宇宙的暗黒神話分(同義として他に《シュークリーム分》)を補充すべく、年明けラヴクラフト全集再読リレーを敢行せねばと誰かが耳元で囁きまくってます。
 『ダニッチの怪』『ダゴン』『ナイアルラトホテップ』『壁の中の鼠』『闇に囁くもの』……。
 目に付いたタイトルを立て続けに読み進めて…イグナイイ……く。イグナイイ……睡眠不足の頭にも、トゥフルトゥクングア……懐かしい単語が綿(腸じゃないw)に……ヨグ=ソトホース……水が染み込むように浸透していくのがテキメンに(効果出すぎ;;)。
  とまぁ今年は暗黒神話にちなんだ短編がお目見えするかと思います。他にも気になる文芸情報があれば幅広く、ずんどこ書き進めていければいいなと、自分に暗示をかけておこう。気合だー! 気合だー!(と指折り)

 てことで皆様、今年もミナソコノ住人をご愛顧いただけますよう。

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2004.03.10

ココログ小説掲載数が100件

このたび《ココログで読める小説群》がめでたくも100件を突破しました<(_ _)>
昨年の12月18日からカウント始めて三ヶ月近く。
カウントは表題の数でしているので、連載を含めるともっと多い数をココログで読むことが出来ます。
残念ながら閉鎖を宣言されたサイトや、更新が事実上途絶えてしまったところもあります。
とはいえ新しい小説サイトがカバーするかのように増え、読み手には読む楽しみを。書き手には創作意欲への新たなる刺激を与えてくれています。
さて、掲載サイト数27サイトの内訳は、

■短編、ショートショート:13サイト ■長編、連載:14サイト

とほぼ拮抗状態。
傾向として更新頻度は連載小説サイトの方に分が。なにやら底知れぬパワーを感じます。
短編小説やショートショートは一発勝負なところがあるので、プロットを生み出すのに時間がかかるところがあるのかも。少なくとも甲斐自身はそのパターン^^;

ああ、もっと書かなくちゃ。

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2004.02.19

小説を計るモノサシ

現在ココログには、12歳で小説を書いている方が二人おられます。

るるが株式会社のるるがさん
ブルースカイのミサさん

その一人るるがさんに関する、種々の記事を読み考えたことを少し。以下参考記事。
あそびをせんとやうまれけむさん:小学5年生の小説ココログ
てつおのあれこれいろいろさん:るるがちゃんの小説
お姉ちゃんのは~とちょこさん:がんばれっ小学生ライターさん
上記の方たちはごく肯定的な風にサイト紹介をされていて、それはそれで結構なことだとは思うのですが、
果たして、小説を読むのに年齢を冠するのは必要なことなんでしょうか?
《元死刑囚の獄中日記》、《タレント自身のスキャンダル暴露本》などである場合、
誰々といった特定人物が書くことは立派な付加価値であるのでしょう。
それとは違い、12歳という年齢や《小学生》などといったものは、特にネットワーク上は意味を成しえないのでは?(もといネットワーク上に限らず)
自己申告でどうとでもなる、のも理由の一つですが、
実際の本人を知る術がないからこそ、ハンドルネームと小説の面白さのみが重要だと思うのです。
例えば、甲斐はこのサイトでココログで見つけた小説を紹介していますが、紹介する際に、
小学5年生の女の子が書いたファンタジー小説です』とは紹介しません。
「小説の新刊を作者買いする」なんて言い回しがありますが本来、小説にとって一番重要な問題は、面白いか、否か。ただその一点にあり、誰が書いたのか、ましてや書き手の年齢など付加価値にはなりえない、そう考えているからです。
また、相手が小学生だと知った途端に『~ちゃんが書いた小説です』と『ちゃん付け』で紹介したら何処か見下ろしている立場にいるようで気持ち悪い。小説紹介サイトを運営する上で、やはり一人の書き手として対等な立場で応対したいですから。
小学生なのに小説が書けるなんてエライ!』と小学生を冠する必要はありません。
小説を読んだのならば、小説のみを純粋に評しましょう。
上記の二方も『小学生』サイトを売り物にしているはずないのですから(売り物……何かヘン)。
Tigerさんの言葉を借りるなら、
「今時の小学5年生って、こんなにすらすら小説書けるのか?」と驚いていますが、だってねぇ・・・芥川賞に選ばれた、綿矢さん、金原さんは、19と20ですよ。

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2004.02.07

ココログ内小説瓦版

忍者TOOLでチャットが出来るようになったので早速登録、設置。

ココログ内小説瓦版

どれほど需要があるかは分かりませんが、《ココログで読める小説群》更新の参考にしたいと思いますので、ココログ作家さん達の新作、連載更新の告知や、読みどころについて自由に活用して頂けたらと思います。
他に創作に関する話題、《ミナソコノ住人》内でコメントするほどじゃないけど、ツッコミたいこと等、etcetc
波乱万丈な創作系交流の場になると幸い<(_ _)>

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2004.02.05

架空の町

江國香織さんの短編小説は無名都市の連なりである。
こう書くとなにやら硬いですが、例えば、彼女の作中にはアパートがぽん、と出てきたりします。
でも、それが何処にあるのか分からない。

『「何となく」というような曖昧さを、慎重に、大切に扱っている』

と作家の関川夏央さんが評していて、成る程と頷いてしまいます。
或いは登場人物の心の機微、物語を丁寧で描く上で、建物が『~の…にある』なんてのはあまり必要ではないのかもしれません。……まぁアパートの一室で一切が進行する話であれば、外がどんな地名か、だなんて必要ないでしょうけども。
甲斐の場合、そこまでの境地には達していないので、ほとんどの小説には有機的繋がりを持たせています。
アイスクリームのトッピングみたいなもので、無くて困るわけじゃないけど、あれば美味しい。固有名詞を入れることで、伏線というわけではなく、話に味付けが出来たらとの目論見。
例えば、作中で図書館が出てきた場合、閉館のテーマは『蛍の光』ではなく、ドヴォルザークの『新世界』なのです。
連作とは限らず、作中人物が働いている喫茶店に、他の作品の人物がお茶を飲みに来るとか。喫茶店の名以外に直接の繋がりが無くとも、『以前どこかで見た名前だな』とチラリと脳裏をよぎってもらえたら大成功。

まず、その町ありき、といった某魔界都市のように大層なものではないけれど、小説を書く毎にお店の名前や通りの名称が増えて、自分だけの町並みが少しずつ見えてくる。
……ってほとんど自己満足の世界ですね(苦笑)

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2004.01.21

小説内の食べ物

どうも甲斐の書く小説には必ずといっていいほど食べ物が登場している、と小説をUPして改めて認識。
というわけで《日常小説》内に登場した料理名(もしくは食材)&関する説明を以下に列挙。

『水蜜桃』
南瓜の煮付け→カボチャ提灯の成れの果て。 
飴玉の入った包み→「ごちそうくれなきゃ、いたずらだ《トリック・オア・トリート!》」
ポタージュ(カボチャ)
■陣中見舞い→コンビニ袋内訳(海苔塩のポテトチップスホワイトチョコおせんべペプシ白桃の缶詰
■甘味処〝安寿〟の柿羊羹御萩(絶品らしい)
キャラメルりんごタルト→〝レタス倶楽部〟という雑誌に《秋色の焼き菓子》として紹介
キングソルダム
水蜜桃→リキュールたっぷり使った大家さん直伝の桃のシロップ漬け

『埃小町』
珈琲(コロンビア キリマンジャロ インスタント)
ミルクティー→ペットボトルの中で変色
カレーパン→(らしきもの)が袋のなかで怪しげな物体Xに進化
謎のキノコ→……食すとキノコ人間になってしまう(マタンゴってオイ!)
マドレーヌ→寮長さんのお手製

『レイトショー』
アサリトマトソース、バジル風味→パスタを湯がき始める。手際よく刻んだニンニクと鷹の爪でバージンオイルに風味をつけ、冷凍庫から真空パックを取り出して固形になったトマトソースを小さく刻みフライパンにあけた。次第に赤い気泡が浮かぶ。そこに朝から砂出しさせていたアサリを投入する。白ワインと塩胡椒。湯がいたパスタをフライパンに加え、仕上げにポットで栽培しているバジルの葉を散らす。
■ドーナッツショップのドーナツ→オールドファッションブルーベリードーナッツチュロスフレンチクルーラーカスタードフレンチツイストドーナッツ
プリッツチョコ→大学講義中の間食


改めて並べてみると、圧倒的にスィーツが大半を占めてますね。
とはいえ、実際に食べているシーンって少ないかな。
登場人物には多かれ少なかれ、書き手のカリカチュア化している部分があるとは思うのだけど。
甲斐自身はむしろ、甘いものより辛いものが好き。最近じゃデスレインとか(笑)

《日常小説》を書く上で『読んで美味しい小説』を意識してはいます。
《日常》という括りの中で生活のワンショットを切り取るとなると、必然的に何かを口にする、という光景は不思議ではありませんよね。
例えば恋愛小説にしたって、恋人と喫茶店で話すシーンとか、家族小説でのちゃぶ台を囲んだ団欒風景であるとか。
推理小説での、刑事さんが出すカツ丼であるとか。怪奇小説の《人肉ウィンナー》とか(苦笑)
多分に、小説世界をグッと読み手の身辺に引き寄せる、そんな効果もあるのでしょう。

というわけで《小説内に食べ物》が出てくることの可否、賛否両論を募集中!
コメントやトラックバック頂けると幸いですm(__)m

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2004.01.08

小説記載数が50件

知る人は知っている、知らない人は全く知らない《ココログで読める小説群》の小説登録数が50件の大台に。
といっても、小説タイトルでのカウントなので、連載されている分の通算数を含むともっと数はあります。

さて、小説と一口に言っても、SF、怪奇、伝奇物、恋愛物、BL(801?)、私小説、二次創作等、形式もショートショートを始め、短編、長編はたまた連載と多種多彩な顔ぶれ。制作過程の裏話を別の記事で読むことが出来たりと、傍観者、そして一人の書き手として興味は尽きません。
甲斐が《創作》や《小説》の検索語で見つけたものをリンクさせてもらっているだけなので、実はもっと探せば小説は見つかるかもしれません。ココログという場を用いて、これから創作小説に手を出そうかなという方もいると思います。
まぁとりあえずは、一区切りの50件。

追記:現在進行形の小説には、《現#話》と話数表記を加えました。

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2004.01.01

怪奇幻想か日常か

2004年度の創作小説の方向性について、今後の予定をば。
旧年中は4作品。
怪奇幻想系と、日常小説を交互に発表してきたわけですが、どちらのほうに比重を置こうか迷い中。
日常.sideの小説にも電波なお嬢さんが出てたりするので、怪奇と日常の区別は厳密には無いとも言えますが^^;
黯黒神話を元にした小説を書きたいし、はたまた連作の日常も捨てがたし……どーにかなるかな。
いざとなったら《小説のお題》を募集するかもな予感。

とりあえず、これまでは比較的文章量の軽い作品を載せてきたので、そろそろ中編の小説を何分割かして発表しようと画策してます。
こんな時、日本には良い諺がありますね。
予定は未定
……まぁこんな調子ですが、
皆様、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたしますm(__)m

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2003.12.28

ラヴクラフティアン

シャーロックホームズをこよなく愛する《シャーロキアン》のように、
ラヴクラフトの著作や背景をこよなく愛する人たちのことをこう呼びます。
H・P・ラヴクラフトとは米国の怪奇小説作家であり、のちにいわゆる、《クトゥルー神話体系》と呼ばれる架空の怪奇幻想神話体系の礎を築いた人物。
ラヴクラフトの名を聞かれたことはなくとも、《クトゥルー》あるいは《クトゥルフ》人によっては《ネクロノミコン》といった単語を耳にされた人も多いことでしょう。
『やっぱ《ナイアルラトホテップ》でしょう!』『いや、《ギルマン一族》を忘れてる!』『召喚呪文を諳んじてるよ』
なんて仰る濃いぃ人は是非コメントください(笑)
……閑話休題。
さて、日本で大々的にラヴクラフトを紹介した人物がかの《江戸川乱歩》だったとは案外知られてないのでは?
これら神話群はホラーに限らず、幾多の作家にインスピレーションを与え、今や、映画やコミック、ゲームなどに多大な影響を及ぼしているのは偽らざる真実。
ハリウッドも黯黒神話をテーマにすればゴジラにも負けない大怪獣映画が作れるのに……^^;

てわけで、《ミナソコノ住人》の半分はラヴクラフトで出来ています。いあ!

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2003.12.25

過去の記憶=夏休みの宿題

過去記事《小説を書く、という行為》の中で反響のあった、

過去の記憶にある出来事は、ある種、夏休みの宿題のようなもので、書かなければならないような義務感があり、また書くことによりあるべき場所に落ち着く、そんな気がします。
と記したことについて、いくらかの補足を。

甲斐の日々の糧として、日本人作家なら村上春樹・江國香織・川上弘美、井上雅彦。
また外国人作家であるならば、ブラッドベリ、ラファティ、そしてラヴクラフト。
数知れずの映画作品、そして自らの思い出。
小説を書こうと決めたとき、まず最初にこれら血肉となったものの行き場を考えました。
その時点で煮詰まっていたものを頭の中から、キーボードに触れる指先へ伝えるだけの行為はもどかしくも楽しい作業であったのだけど、やはり自分の中にある塊を単に吐き出しているだけだと。そう考える自分がそこにいる。

誰がいったか、

小説とはその者の排泄物に過ぎない。
そんな言葉を耳にしたことがありますが、排泄物である以上、それは能動的に創作したことにはならない、そう思うのです。
またこれが《夏休みの宿題》という論旨に繋がるわけですが。区切りのため、書かなければと半ば強迫的な思いがある一方で、
試してみたい文体、自分の中から自然と沸きあがってきたテーマ、素直に自分の文章と向き合い紡ぎたい話がある。こういったものを《自由研究》と呼んだのでした。

改めて思考を辿るきっかけを与えてくれたhiroさんと信天翁さんに感謝。

何はともあれ、このサイトに来てくださってる皆様にメリークリスマス!

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2003.12.23

小説を書く、という行為

とりとめのない読書が好きです。また一人で観る映画も好きです。
例えば日記に『~という本を読んだ。感想は~だった』と書いたところで、自分が納得したのかといえば、そうではなく、未来の自分に対する覚書のようなものでしかない。そんな気がします。

こういった行為を繰り返していると、ハードディスクの断片のように細切れの残滓が心の何処かに少しずつ折重なっていくのです。
そういった残滓をまとめ、一つの形にし自分を納得させるために、或いは昇華させる為に小説を書くのです。
だから『小説を書こう』と思い立った時には一気呵成に書き上げてしまうことが多いです。
とはいっても、二次創作をしたいわけでは決してないのですが……。
過去の記憶にある出来事は、ある種、夏休みの宿題のようなもので、書かなければならないような義務感があり、また書くことによりあるべき場所に落ち着く、そんな気がします。
今は自由研究に取り組む心持ちでのんびりと小説書きを愉しんでいます。
きっと、未だに筆の進まない文章は、昇華に至っていない過程なのでしょうね。


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2003.12.18

ココログで読める小説群

現在、ココログ内で発表されている創作小説を集めてみました。
見つけ次第追加していこうと思います。自薦・他薦もOKなので、紹介していただければ幸い。
『こんなの見つけたよ!』『新作書いてみました!』とコメントやトラックバックにて気軽に宜しく。
掲載の際には、そのサイトさんにトラックバックすることにより、通知することにします。
……コメント通知やトラックバック出来なかったらどうしよ;
なお、小説がココログ内から辿るリンク先にある場合を除いています。平にご容赦のほどを。

2006/9/27:AM2:23
更新
リンク切れサイト0件削除 リンク切れ小説0件削除 新サイト0件2タイトル追加 話数更新

サイトさん名: 小説タイトル
▽サイト数:63件 ▽小説件数:452件

【-あ行-】

other worldさん: Other Side Of The FEEL現第二話new_78 
1ヶ月に1回のペースで青春小説を公開されています。
〈あすかの〉面白い本を探してさん: それでも朝はやってくる現八話 この世界が終わるとき第4章(2) 空を仰いで前後編 想いが届くとき前後編 それから時は動きだす全七話 初めての言葉 
恋愛小説を初め、ファンタジーなどの短編、長編を挿絵つきで公開されています。
信天翁の漂流記録さん: 遺書 ひや酒 ほたる雪 燭台は高きに置け 奢りの直訴 夢の中の春子現#2話 遠い残像 現#7話
読みきりの中編小説、連載小説を公開されています。
Anti_Flowerさん: アンチフラワー パプリカ 半瞼 ちいさなカタストロフィ 構築されたい LED オレハナあげる 明日僕等は羽になる ぽぴょんぷ 
原稿用紙五枚程度の掌編小説を公開されています。
生田蕗子の日常さん: 生田蕗子の日常通算24話
フィクション日記、ということでサイト全体が創作で成り立っているようです。
iroiroさん: 火の星 
火星を舞台としたSF小説。連載が再開されました。
おづね・れおのウェブログさん: 二杯目のコーヒー 魔神の手 イヌの孵る卵の小景 墓守は横たわる 神無月の蝉 桜とサナダムシと小宇宙 抹茶味・漫才・アメリカ 一ノ瀬トロミの学校潜入レポート 厚切りバナナ・トリップ 生徒会室にマンドラゴラはたたずんで パパのセスナと潜水艦と 最強のブー 鳥人間に捧げる哀歌 メープルの小道とサリンジャーの思い出 コマイヌの語るコンダラの小景 涙とイヌと私の心臓 爪切り女 幸子と公園の怪 モサと青い鳥 山彦海彦と兄弟熊 アリョーシャとマリーナ 天使の像 漆黒の羽根の天使 サチュロスのプジーオ 風に導かれて 銀河に躍るガスパールを見にゆく 金魚 路地裏の歌 さくら はるかに テルルンと水餃子 秋の命 黒猫のサンゴ 不幸の十二階段 ネズ 蚯蚓のように 百日紅の写真にまつわるぼくの話 サラマンダー スピンテール 破片 カプノス 可逆 サレミィと終末の日 ハエトリソウ 聡子と日記 奇術師・佐井田天然のヒミツ カレイのお姫様 マンドラゴラと惚れ薬 タンホイザーとウェヌスの夢 厚焼き卵の夜 赤目たちの月夜 灰色虎猫のサピエンスと砂金のつぶ さびしいネジたち ミョウニチセンミー ももんじ屋にて 陶太とヘビオンナ 乱れ刃 ケルピー 潜水艇ヘプタポーダ ニノハナ スターフィッシュ 鯉濃 恋し 月光と彼女の糸切り歯 いばりんぼ 気ぃつかいの携帯 指人形の夜 バカトモ?  earthworm 零の命 ヒグラシの日 二杯目のコーヒーのあとで ミツバチと僕の右手と 慶英の灰色 暗海青光 アンジールと無花果 岩盤浴場の怪 紛い 金剛八つ 神の庭と星々とnew_78
一年間に52本の短い小説を書くことを目標とされており、三語鍛錬が興味深いです。
おはなし、置いてますさん: あの頃君は#現2話 各駅停車 #全9話[完結]
幽玄な物語をはじめ、幾つかの「おはなし」と言った趣きのある小説に触れることができます。
Aurorhythmさん: 9Times a Life  全17話[完結]
100%純愛系 ノンフィクション恋愛私小説を連載されています。


【-か行-】

ガガイモ探偵の執筆室さん: 八裂坂の物狂ひの店現十章(十一)new_78
長編推理小説を連載されています。推理小説らしく、登場人物紹介や屋敷見取り図なども用意されています。「物狂いの家と店の謎を解いた者は、殺される!?」
風と道草さん: 白夜現#7話 速いやつをもう一球#現3話
父、祖父の代から渡る家族のことやスキーについての私小説。新たに野球小説が加わりました。
金沢猫通信さん: 金沢猫 角女 無条件幸福 家に着くまでが遠足ですよ 意味ない人現24話 戦艦スカンジナビア現25話new_78
奇妙な味わいの小説を連載され、中でも主人公が指摘するとおり、本筋からの脱線が多くそして楽しいです。毎日巡回してます。
カラドヴルフさん: 黒い馬、クロンの物語 星空の王子様 私が欲しいのは シャボン玉の夢
おとぎ話のような優しい語り口の「短いお話」を数多く公開されています。
かわうそのうそさん: 山オヤジと黒犬 山姫の神隠し 
一人の老猟師から聴き取った話として、山で起こった怪異についての短編小説を公開されています。
官能小説自動生成ソフト制作日記さん: 七度文庫 (なのたびぶんこ) 人妻編 官能描写制限版
官能小説自動生成ソフト「七度文庫」作者さんが、七度文庫で自動生成された小説を公開されています。
狐の丘さん:  スラムの街角から 森の中で