ミナソコバナー
| 固定リンク | コメント (18) | トラックバック (0)
みなさま、明けましておめでとうございます!
本年も変わらぬご愛顧承れますよう宜しくお願いします!
……
……
いや、分かってますよ?
旧正月もひな祭りも過ぎちゃってるの。
でも、まずはここから、ということで。カウンターも着実に増えており、放置していたにも関わらず見捨てずに居てくださった方々には面目の施しようもありませんが、これにて再開です。
まず、《ココログで読める小説群》について。
余裕があれば更新していきたいと思いますが、ほぼ凍結状態であるとお考えください。
これは甲斐の趣味でココログ小説を蒐集していたのであって、趣味は趣味できばらずにのんびり行こうと思います。
現在、甲斐の活動領域はほぼ九割、mixiに移動しています。
日々の雑記なんかはmixiで書いてますし、ココログで甲斐が交流させていただいてる方々で、
「よっしゃ読んでやるけん。見せちみい!」と剛毅な方がおられるなら、
「甲斐ミサキ」の名前で検索するとHITしますので、ぜひお越しください。
よろしければマイミクなんかもしてしまいましょう。
mixiでのみ甲斐が管理人を勤めている創作コミュニティもあります。
「クトゥルー神話創作小説同盟」と申します(身も蓋もないな……;)
閑話休題:
昨年夏に物書き交流同盟に参加したことをきっかけに大いに創作環境が変化しました。夏から年末にかけて、五本の短編を書き、今年に入ってからも未公開含め、三本の小説が書きあがっています。
ココログ間でないことが悔やまれるものの、世界観をシェアしあい小説をコラボレートする企画も立ち上がりました。シェアワールド小説も順次、公開していきたいと思います。
初めてのオフ会もしたし、昨年後半は創作活動において、間違いなく転機になったと思います。
閑話休題:
というか本題。
年末年始にかけて、大量に読み散らかしていました。未だ読みきれずに積み読になっているものも数多。
以下列挙。
火浦功:「スターライト☆パ~フェクト」「ファイナル・セーラー・クエスト完全版」
古橋秀之:「超妹大戦シスマゲドン1、2」
阿智太郎:「僕の血を吸わないで」
米村圭伍「風流冷飯伝」「退屈姫君伝」「退屈姫君 海を渡る」「退屈姫君 恋に燃える」「おんみつ蜜姫」
R・A・ラファティ「子供たちの午後」
テリー・ビッスン「ふたりジャネット」
浅倉久志選「グラックの卵」
東雅夫編「クトゥルー神話事典第三版」
「グラックの卵」の後書きで引用されている伊藤典夫さんの言葉を引用する。
「(……)なぜこんなバカな小説に魅力を感じるのか、さっぱりわけがわからなかった。今でもわからない(わかったら身もふたもないような気がする)。しかし、その後いろいろなSFを読んでいくうち、はっきりしてきたことがいくつかある。SFというものは、どれほど科学考証をこらし、まことしやかに書かれていても、どこかにいくつかバカな要素があり、ぼくがSFに惹かれるのはまさにそういう要素があるのだということだった。俗にいう本格SFは、それらがすべて一定の飛躍のレベルのなかにあり、リアリスティックな理論づけによって違和感が隠微されているにすぎない。したがって、理論づけが希薄になり、飛躍のレベルの異なる要素が多くなればなるほど、その作品はナンセンスSFの様相をおびてくるわけである」
甲斐がラファティを今後の生涯も含めて愛してやまないのは、飛躍のレベルがずば抜けて高く、他の追随を許さないからに他ならない。ラファティは意図してコメディを書いていたのではないと思う。ご本人はトールテールだと仰っていたそうだが、それも単にバカを演じる話ではない。
火浦功は奇想という点でもしかしたら、という予感があった。だが、アイデアにおいて既存のもので満足している節がある。
阿智太郎にももしかしたらと思ったことがある。でもバカバカしい話をバカバカしいうちに終始するのは、単なるお祭りだ。一過性のものだ。
古橋秀之。彼は今のところ甲斐の模索する定義において日本人では良い位置にいるのではないか。
先日上梓された「超妹大戦シスマゲドン」が世界最強を決めるS-1グランプリというトンデモな発想から、あれよあれよという間にデタラメな、しかし性質は生真面目な視点で描かれている。
そしてテリー・ビッスン「ふたりジャネット」に収録されている作品。どれを手にしても懐かしい香りがする。
《万能中国人ウィルスン・ウー》シリーズはいうまでもなく、「冥界飛行士」「英国航行中」……
今のところ、彼がその位置にもっとも近い場所に存在している。
なんの位置かって?
ラファティの衣鉢を継ぐものの地位のこと。
飛躍的なナンセンスSFをコメディではなく、真面目におバカな、奇想天外なトールテールを書く者。
閑話休題:
甲斐がクトゥルー神話世界を好むのは、ありていに言えば、そんなバカな的ナンセンスの塊だからです。
バカな発想を科学的考証とするのか、ホラー的な要素で糊塗するのか、それだけの違いです。
上記にも書きましたが、今年に入って三本の小説を書き上げています。不真面目に適当に書いてはいませんが、なんともバカバカしい内容だと自分でも思います。でも元来、そういうバカバカしいお話が大好きなんです。
甲斐を本の虫へと誘ったのは、今は亡き、星新一大先生です。遠回りして、やっと原点にたどり着いたのかもしれません。全ての小説は奇想への道なのだと。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
なにかしら色々押し迫ってますが、宿題はギリギリまで放っておくタイプです。えへん
久々の更新は、バトンですb
え、またバトンかって?
今回はゆうさん、とねりこさんのお二方から同じバトンを頂戴しました。こんなことってあるんだなぁ。
というわけで、甲斐の印象をお二方からの見た目を。
※11/27追記
同じバトンを望月霞さんからも頂戴していました。いかに最近のサボり具合が発覚というか。もっと小まめに巡回します。ごめんなさい、ごめんなさい(汗汗
ゆうさんからは「ダークブルー」に見えているのか。ふむふむ。
これ見たときはびっくりしました。ミナソコノ住人の基本色にダークブルーがあるので。
底知れぬ混沌にも、深海の昏さにも繋がる良い色です。好きです。うん
とねりこさんからは「白」に色々混ざってごちゃごちゃ。そんなにごちゃごちゃなのかなぁ(笑)
燃え尽きて白……なのかもしれない_| ̄|○
望月霞さんからは「青」を。ふむふむ。ミナソコ(水底)から青を連想されたのかもしれません。
寒色も暖色もどちらも好きです。もっぱら履いてるジーンズは青ではなく、黒ですけど;
□好きな色は?
緑。昔から緑が好きです。衝動で緑色のコート買って着る機会がないです。
あとは水族館の深い水色。
衣服でみれば、黒、白、赤、ワイン……というか黒いなぁ。
□嫌いな色は?
くすんだ空の色。濁った色。
□携帯の色は何色?
白。
その前はシルバー。身近なものだから、目立つ色は敬遠します。
□あなたの心の色は何色?
瑪瑙。夢の中のような曖昧な色目。
というか、質問を見て浮かんだ色が瑪瑙です。
□回してくれた人の心の色は?
▲ゆうさん:
オレンジ。闊達な印象です。
はっきりと目立つ色でもある。その色がないと物足りない、そんな存在。暖かい炎の色。
爽やかな柑橘類の香りって意味も込めてオレンジ。
▲とねりこさん:
ワインレッド:
え、滴り落ちる血の赤? 違う違います。
若いワインですね。これから熟成して濃く芳醇な香りをかもすワインになる素。
また、色んな味わいを楽しませてくださるので、そんな意味合いでワインレッド。
▲望月霞さん:
ホワイト。表現は難しいのですが、光色です。
飛び跳ねるように軽やかな元気のある文章が、望月さんのカラーをよく表しているように思えます。
もっとお話して深く知れば変わってくるのかもしれませんが、今はホワイト。
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
なにやら二週間ほど、周期がずれてる気がする甲斐ミサキです。こんばんわ。
寝る前のラヴクラフトも読めてないし、体重は激減するし、頭痛いし……。
正直なところ、ココログ小説サイトの巡回していません。いい加減、更新しないと。
そうそう、物書き交流同盟に提出した秋祭り用の小説は、近々公開できそうです。
さて、すっかり平とねりこさんに頼りきりなネタ振りですが、今回もバトンで。
■ゲームバトン
・持ってる、持ってた家庭用ゲーム機
ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンス
セガサターン、プレイステーション、PS2、PSP、DS
・今やってる、はまっているゲーム
コンシューマーでは今はなし。ラペルズというMMO。
・人生初挑戦のソフト
ウォルガードⅡ(ⅠがあるわけじゃないのにⅡという謎なシューティング(未クリア
・生まれて初めてクリアした思い出のソフトは?
ボンバーマン
・一番やりこんだソフト
やりこんだ……ポポローグかな。あとはドクターマリオとか、ボンバーマン
・音楽がお気に入りのソフト
ポポロクロイス物語 歌も曲も全て思い出深いです。旅立ちの曲とか燃えてきます。
・グラフィックがお気に入りのソフトは?
ポポロクロイス物語。3Dのポリゴンとピエトロ王のヒゲにはショックを受けましたが、それまでのドット絵のちまちましたアクションが可愛かった。
・今一番やってみたいソフト
戦国BASARA。なんだか爽快感がありそうだから。
・どうしてもクリアできなかったソフトは?
FF8。レベル上げる意味がない。敵も強くなるとか意味が分からない。
ファミコンではマイティボンジャックとかアトランティスの謎とか。難しかった……。
・最後に買ったゲーム
モンスターハンターポータブル(リオレウスに挫折b)
・好きなゲーム。特別思い入れのあるゲーム
2Dのポポロクロイスが出たらぜひとも遊びたい。あとは流行り神。
・バトンを回す人
今回もアンカーで……_| ̄|○
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
サイトの小説追加のタイミングを計っていたら(サボってたとか言わないb)、
物書き交流同盟の秋祭りがすぐそこまで迫っているので、こっちのほうを先に公開しそうな勢い_| ̄|○
さてさて、
もはや、なんでもありだなーというか、バトンって深いわぁ。
メロメロ。メロメロかぁ。メロメロ。
とねりこさんグジョーブですよ。メロリ
Q.メロメロな食べ物
辛いもの。ひたすら辛いものを追求します。
デスレインとか、唐辛子せんべいとか、デスソースとか。あと寿司。サーモンうまー
Q.メロメロな飲み物
午後の紅茶Special茶葉2倍ミルクティー(ウバ100%)
近所のスーパーにあり続ける限り、買いまくると思う。そんな勢い。
Q.メロメロな場所
ぬこさんの溜まり場。
引っかかれて血まみれになったっていいぢゃん。可愛いんだもの。メロメロ
Q.メロメロな映画
ユーガットメール。メグ・ライアン好き~メロリ
あとB級、C級、Z級ホラー映画ならなんでもござれ。
Q.メロメロな動物
ぬこさん。飼ってるのはわんこだけど、ぬこさん。ぬこはいいものですb
Q.メロメロな芸能人
メロメロ……ボケ役の演じている際の仲間由紀恵さん。
Q.メロメロな夢
リレー小説をめぐってのミステリアスな展開の夢を観て疲れ果てた_| ̄|○
Q.メロメロな一言
「ハイヨル☆コントン」(何かが違う)
Q.メロメロな初恋
「おい、お前ら、これ知ってるか?」
隣の部の先輩が持ってきた一冊のガイドブック。
それがここまで運命を狂わせようとは。いあ! くとぅるふ ふたぐん!
Q.メロメロな話題
ラヴクラフトとか、クトゥルフとかクルウルウとか。止め時が分かりません。ねいさん_| ̄|○
Q.メロメロなスポーツ
睡眠学習(スポーツか?)
Q.メロメロな理想のタイプ
眼球を切り裂くコンタクトよりも眼鏡ですよb 髪。最近はロングでもショートでもどっちでもよくなった。今は絶滅した黒髪であれば、なお良し。
性格は例にすると……スカリー? ガリガリはいやかな。あと、趣味の分かる人がいいですねぃ。
Q.最後にメロメロな友達5人にバトンを回してください。
またもや、アンカーで。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ココログ小説群の更新もしなきゃなのですが、気長にお待ちください<(_ _)>
新作書き上げのコメント、大歓迎ですb
久しぶりの更新はバトンです。
さて、盟友のとねりこさんからのバトン。
過去。たまには回帰してみようか……。
【過去を知りたいバトン】
■昔は何系だった?
……純文学系?
教科書に載ってるような人たちの小説を読んだりしてました。
今は……本棚が真っ黒の背表紙で一杯ー
■昔やっていた習い事は?
水泳。
3キロとか平気で泳いでました。
習字も習いに行かされかけたのだけど、逃げました☆
■今と昔で一番変わった事は?
時間の感覚が短くなった。季節が過ぎるのが早く感じるようになった。
■反対に一番変わっていない事は?
読書好き。量はともかく、毎日読んでます。
■昔のトラウマは?
トラウマは色々あるような。
浮かぶのは、野良犬数匹に囲まれて命が危うかったこと。それ以来犬は苦手。ぬこさーん好きー
■昔なりたかったものは?
図書館の司書さん。小説家。これは今もか。
■昔の失態は?
男子校を選んだこと、か。いや、それ以来の友人がいるからそうでもないのかな。
■今と昔の異性のタイプは?
昔:ボーイッシュ
今:メガネ。あと……おねいさん(属性)?
■出来るなら、昔の写真を貼り付けて下さい。
写真自体あんまし持ってないのでスルーパス。
■過去を知りたい五人に回してください。
過去を知りたい人はいれど、諸事情により、アンカーで。
お持ち帰りはご自由にどうぞ<(_ _)>
それでは次の記事までハイヨル☆コントン。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
大丸梅田内にある大丸ミュージアムで行われている、
「トロースドルフ絵本美術館展:「赤ずきん」と名作絵本の原画たち」を鑑賞してきました。
スイスのヴァルトマン夫妻が収集した「赤ずきん」コレクションで、絵本、原画やグッズなど、
文字通り、世界各国の赤ずきんのコレクションが一同に会するがごとき、賑やかな展覧会でした。
赤ずきんって名前はついてるんだけど、
格好は様々なんだなーと思ってふむふむと頷く。
バルーンのようにふんわりと膨らんだ衣装や、民族風、黒いストッキングや、ひざ上のミニスカート。
ずきんも帽子型、マント型、ずきん型。
甲斐にはマント型が一番しっくりきました。
スリッパにルーズソックスっていう組み合わせの赤ずきんもいて、思わず笑っちゃったり。
赤ずきんの年齢も幼女タイプ、少女タイプ、成人女性タイプ、ママタイプ、老婆(!)タイプ。
もう一人の主人公たる狼も、さまざまな描かれ方をしていました。
リアル狼タイプ、狐タイプ、犬タイプ、直立歩行タイプ、紳士タイプ、カジュアルタイプ、怪獣タイプ……。
甲斐が一番可愛らしいなぁと思ったのが、ビネッテ・シュレーダーがヴァルトマン夫妻に送った手紙、カード、封筒に描かれている赤ずきんです。
遊び心に溢れているというか、こんな手紙貰えたらどんなに嬉しいだろうと、心底思いました。
もう一つの収穫は、名作絵本の原画で、
クラウス・エンジカート(クラウス・エンジカット)という作家を知ることが出来たこと。
ナメクジや蜘蛛、蝿などを擬人化した作風はズキューンと心に響きました。
ただ、難は画集をネットで探しても見かけないことですね。切な……。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)
我らは、光が雫となって滴り落ちる、この昏い夜に棲み潜む。
狂気を司る神はその手を不断に緩めることなく、
名状しがたくおぞましげな司教冠をかぶる謎めく司祭を通じ、我らに試練をお与えになるのだ……。
先日回ってきた『口説きバトン』よりも恐ろしいバトンがあるとは思いもしませんでした(がくぶる)
盟友である平とねりこさんからの指名です。やらねばなりますまい。
退路はもはや、ない。
*自虐バトン*
■自分の外見で気に入らないところはどこですか?
目。視力が悪いので、普通に見ているはずなのに「睨まないで」と言われてしまう。
■自分の内面で気に入らないところNO.3は?
ナンバー1・メランコリー
ナンバー2・なんでも諦めがち
ナンバー3・なんでも夢見がち
■最近、自己嫌悪したのはどんな時? その内容は?
子供のように愚痴を吐いたこと。謝罪に黙したこと。多分、ホントはきっと許せるはずなんだ。
■こんな自分をどう思いますか?
メランコリー気質は一生付き合わなくちゃならない。
ならば、それも小説の題材として昇華すればいいんじゃないかと励ましたい。
でも気に入らないことは正面から受け付けたくない。そんなアンヴィバレンツ。
■バツの悪かった思い出を教えて下さい
友人に送るはずのメールを間違って他人様にポチっと。なぁぁぁーッ(鳴く)
……血の気が引く音を体感したのは後にも先にもその時だけです。
■あなたは何のために生きているのですか?
世にクトゥルー神話を広めるため……?
■自分が好きですか?
自分の小説は、好きです(じゃないとやってられません)
■自分がもう一人いるとしたら、どうしたいですか?
クトゥルーを肴に延々と体力尽きるまで話し込むかと思われ。
■バトンを回す5人
……バトンを回す勇気が持てません。甲斐がアンカーで。
狂気と退廃に満ちたバトン、人知れず寂れた、物悲しい墓地に埋葬しておきます。
もし、それでもと思われる方はどうぞ、奥深い墓穴の底から掘り出して持ってお帰りください。
そのあと、貴方の屍体を埋葬してくださる方が見つかることを切に祈ります。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
創作系の話題のバトンにチャレンジ。
ゆうさんのサイトから頂いてきました。
WEB物書きバトン
WEB上で小説などを書かれている物書きさんへのバトン。
前半は100の質問程度ですが、後半ではちょっと変化。
Q1.PNは?
甲斐ミサキ
Q2.どんな人ですか?
人見知りなぬこさんです。
Q3.小説書いて何年くらい?(リアル&WEBで)
リアルでは、多分十年くらい。
サイトでは二年と九ヵ月ほど。
Q4.普段書くのはどんな小説?
日常青春小説と怪奇小説を交互に書いています。
Q5.普段、他のWEB小説は読まれます?
読みますb
オンライン小説の蒐集もしている関係上、目を通しまくりです。
Q6.こいつはそうそう負けないぜ! なジャンルor描写は?
負けないぜ……クトゥルー神話関連の知識?
Q7.こいつはちょっと書けないぜ! なジャンルor描写は?
理論に則った科学小説ですね。理系はトラウマです……。
Q8.こいつはちょっと読めないぜ! なジャンルor描写は?
渡る○間は鬼ばかりみたいな小説があるとしたら、読まないです。読んでまで不愉快になりたくない。
Q9.こいつは読むのが止まらない! なジャンルor描写は?
クトゥルー系ならなんでもb
Q10.この人、スゲー!! なWEB物書きさんを五人挙げてください(私情抜きで)
信天翁さん
金沢猫さん
龍3さん
tadさん
小倉蛇さん
Q11.それはまたどんなところがスゲー!! と思われますか?(作品を挙げて書くもよし)
信天翁さん 「遺書」
告白調の文で、どこか、他人の心中を覗き見る後ろめたさのような感覚を覚えたのがこの小説。
あと、ウェブ小説に最初に触れたのがこの小説。
同じ一人称を書くものとして、こ、これはスゲーとひっくり返りました。
金沢猫さん 「意味ない人」
なんといっても、その雑学、語彙の多さに圧倒されました。
あれ、本筋は何処行っちゃった、なんて思う間もなく展開する脱線の嵐に驚愕です。
さりげなく神話に言及してさらりと流されるスマートさも好きです。
休載中なので、続きが待ち遠しいです。
龍3さん 「残光」
京都を舞台にした長編連載小説で、長編の長さもさることながら、綿密、微にいり、細にいたる細やかな情景描写は読むだけで京都観光をしている気分にさせてもらえます。
取材力というのか、その部分が凄いと思います。
tadさん 小説全部! 「(便宜的に最新作の)怪談リカちゃん」
ショートショートなのですが、グロテスクをグロテスクと思わせない、不条理さ、シュールさ。
同じようなアプローチがあったとしても切り口が異なるから違う顔を必ずみせてくださる。
ココログ小説を蒐集していて、唯一、収穫だ、と胸を張って断言出来るただ一人の方です。
寡作なのがちょっと残念です……切ない。
小倉蛇さん 「戦え!ハスター1」
クトゥルー神話に基づく連作短編《根黒野ノ巫女》の連載をはじめ、
クトゥルー系の小説を精力的に執筆されています。
え、私情? そんなもの一欠けらも挟んでいません。
人肉、三島由紀夫、怪奇映画、怪獣、そして邪神。なにもかも、読めば読んだだけ血肉となる小説です。
以上、ココログから、五名の方を紹介してみました。
Q12.上を踏まえて(別に踏まえなくてもよし)今度書きたいジャンルは?
うーん、お題次第かな。何でも書けるようありたいです。
Q13.ところで、執筆時のリラックス方法は?
ぬこさんの溜まり場を覗く。メッセンジャー。寝る前に書かさずラヴクラフトを読む!
Q14.ついでに、この条件じゃないと書けない! とかあります?
無音。静謐さを求めます。なので自然と夜更けに書いてます。
Q15.とりあえず終わりの雰囲気にしたいので、何の脈絡もなく今の心境でも野望でも一言どうぞ。
参加している同盟の皆勤賞かな。
夢は膨らむけど、それはまだ口に出すべきではないと思います。日々修行なのだ。
Q16.この迷惑なバトンを回す方を物書きさんを五人どうぞ。
答えたかっただけなので、アンカーということに。
お持ち帰りは、ご自由にどうぞ<(_ _)>
| 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)
盟友、平とねりこさんからバトン頂戴しました。
よっし。やるぞー
1.とんがりコーンを指にはめたことがある。
Yes! エルム街の悪夢なフレディーを気取って、10指にはめます。
そんではめたまま、かりかり、がりり(ギャー)
2.バームクーヘンをはがす。
Yes。剥がれるものはなんでも剥がします。カサブタとか。
3.扇風機の前であーーーって言う。
Yes。わ”れ”わ”れ”う”ぁ”う”ぢゅう”じん”だ”(地球人です)
4.ポッキーのチョコの部分だけを舐めとる。
Yes。アーモンドチョコなんかも、外側のチョコだけ舐めとってから、アーモンドだけ……。
5.全校生徒の前でバンド演奏という妄想。
No。音符読めません。討論会ならアリかも。
6.自分の写メを何度も撮って、自分が一番カッコ良く、可愛いく写る角度を研究する。
No。自分撮ってメモリの無駄遣いをするくらいなら、ぬこさんを激写しますにゃん。
7.歩いてるとき余計なこと考えて足がグキッてなる。
Yes。なんだか、色んなものを踏み外してる気が。
8.カップ焼きそばを作ろうとしたが、お湯を入れる前にソースを入れた。
No。かやくを出し忘れたことはある。
9.自転車に乗ってる時ペダルを踏み外して空転したペダルがひざの裏にヒットする。
No。立ち漕ぎ中、ペダル踏み外してお尻を痛打したことなら(笑)
10.部屋の電気のひもを使ってボクシング。
Yes。シャドゥボクシング。ぬこさんが揺れ動くものに興味示すのと同じです。
11.鏡をみて、「自分はカッコぃぃ、カワィィ」とか思うけど、それは光や角度の問題で町の外でふとガラスに映った自分を見て落ち込む。
No。鏡に自分の姿って映ったっけか(夜の眷属)
12.自分の声を録音して聞いて、死にたくなる。
No。普段喋ってる声と、カラオケ行ったときマイクから聞こえてくる声は違いますね。どっちがホント?
13.深夜にやっている映画を勝手にエロだと勘違いして夜更かしして後悔する。
Yes。グロを期待したら大外れだったりとか。TVでもっとB級ホラァを望むものなり。
14.街中で考え事してたら、他の人に聞かれてんじゃと思い「聞いてんだろ?」と、意味不明なテレパシーを送る。
No。iPodに全意識集中してます。テレパシー送れたら送る恐れはあり。
15.向かってくる歩行者をかわし損ねて、フェイントのかけ合いみたいになる。
Yes。おんなじ方向に避けないでください<(_ _)>
16.全部でいくつ当てはまりましたか?
8個。
17.バトンを回す人を今まで当てはまった数と同じ人数に。
じゃぁ、折角だから、ゆうさんと、ゆーきさん指名で。
あと6人も思い浮かばないので、興味ある方、お持ち帰りください。
それでは次の記事までハイヨル☆コントン。
| 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)
ゆうさん御大からご指名を受けたので甲斐も挑戦してみます。
その名は……口説きバトン!!orz
例により甲斐がまともに返答を書くとはよもや思われていないだろうから、その期待に沿いまーす。これで口説けるかはまぁ、別ですが。
甘い言葉で虫歯を患う前に、狂気に侵蝕されるかもしれません。
■口説きバトン■
《注意》
これは常人には精神ダメージがかなり大きいバトンです。
見る時は5回程深呼吸をし、覚悟を決めてから見て下さい。
以下のキーワードを絡める、若しくは連想させる口説き台詞を自分で考え、悶え乍ら回答して下さい。
答える生け贄、もとい勇気のある人々にこの言葉を送ります。
【恥を捨てろ、考えるな】
■キーワード1『雪』
「降りしきる吹雪の中、身を寄せ合っていると、まるでこう、南極の未踏地でシルル期やオルドヴィス期からずっとこうしていたように思えてしまう」
「古のものなんだったら、ミスカトニック大学探検隊に発掘でもされてなさいよ」
■キーワード2『月』
「きみは夜の眷属。月光の雫が、きみを狂わせるんだ。おれも一緒に快哉を叫ぼう」
「ちょ、あたしは月を見て吼えたりなんかしないんだからね」
■キーワード3『花』
「あの宇宙的な色合いの花火、きみのためだけに打ち上げたんだ。花火に照らされたきみの横顔を見るたび美しさのあまり力がぬけてしまうよ」
「あれって《原子の混沌アザトース》が可視化してるだけなんだけど……」
■キーワード4『鳥』
「夜毎夢の中に舞い降りてレンと、カダスへとおれをいざない、インクアノクの宮殿の大円蓋に眠るあの鳥はきみだったんだな」
「失礼な、あたしはそんなに馬面じゃないってば」
■キーワード5『風』
「きみは風の精。風に乗りて歩み、おれをはるかな空の高みに運んでは、禁断の土地土地を連れまわる」
「ふふふ、最後にはあなたを地上に投げ棄てるかもしれないわ」
■キーワード6『無』
「きみは、まるで無貌だ。無貌なるがゆえに変幻自在の顔をもつ」
「そんなに言うなら、今度の誕生日、「輝くトラペゾヘドロン」ねだるわよ」
■キーワード7『光』
「眠りの壁の彼方をこえたところで、菫色に光り輝き意思の疎通を図ってくる触知できない存在、あれはきみの本当の姿なんだな」
「そうそう、広大な宇宙を旅していて、夢の中のあなたを愛でる……ってなんであたしのボディが昆虫哲学者だったりするんだ(パンチ)」
■キーワード8『水』
「水底深きルルイエの神殿できみがくるのをずっと待ち続けるから」
「あたしがラヴクラフト原理主義じゃなかったら、あなたはとっくに核弾頭撃ち込まれているところだから。クスクスクス」
■キーワード9『火』
「きみは巨大な燃え上がる炎の塊。フォマルハウトに棲まう炎の精。おれの心をたちまち焼き尽くす。」
「あなたがナイアルラトホテップじゃなくてよかった。そうだったらうっかり<ンガイの森>を焼き払っていたところよ」
■キーワード10『時』
「時空を超越した窮極の混沌の中心で、きみは下劣な太鼓とかぼそく単調なフルートの音色になだめられて黒い玉座に横たわる。おれはその使者として、いつでもかしずき付き従おう」
「あたしは魔王なんかい!」
■このバトンを回す生け贄5人
受け取ってくださる素晴らしい方々は、 上記《注意》以下5行を、必ず回答前に添えてください。
盟友、平とねりこさん!! よろしくお願いします<(_ _)>
あと、必殺バトン返しでみつきゆりさんにも捧げます。
ココログからは、信天翁さん、小倉蛇さん、才源さんを指名したいと思います。
受け取ってくださる方ならどなたにでも、お渡しします。
ゆうさん、確かにバトンなんでも受け取るって言ったので拒否なんて無論シマセン☆
で、でもこれは……うん、案外と面白かったなー。
ヤケになる前から既に開き直ってたからですかねv
機会があればまたバトン頂戴します<(_ _)>
さて、
本来ならセリフ一本で済む場面をゆうさんに見習い、掛け合いにしてみました。
まぁ読んだとおり、というか。クトゥルーってなんでもありだわー(笑)
架空オンラインゲーム「クトゥルフオンライン」内での会話、ってシチュエーションと思われます。
これだけ神話に理解力のある相方がいてると、ボケツッコミに困らなくて済むんではないでしょうか。
日常会話がこれなるカップルもどうかとは思うけどorz
| 固定リンク | コメント (8) | トラックバック (0)
物書き同盟のみつきさまからジョッキバトンを受け取りました。
……はじめて頂いたバトンがこんなに濃ゆいものとは……orz
なんとかかんとか書かなくちゃ、書きます、書いてみせますよb
では早速はじめてのバトンいきまーす。
1☆今、冷蔵庫にはいっているお酒の容量は?
ゼロ。頂き物のV.S.O.PやNAPOLEONや金柑酒や泡盛は部屋に転がってます。
2☆好きな銘柄は?
友人が薦めてくれた宮城の酒蔵、「一の蔵」の「姫膳」です。
果実酒のようなフルーティーさと、甘さがお気に入りです。
百貨店でフェアーがある時にいそいそと買いに行ってました。
3☆最近最後に飲んだ店は?
難波の居酒屋さん(多分)
4☆よく飲む、もしくは思い入れのある5杯
家ではスミノフアイス。マリブの牛乳割り。
外ではグレープフルーツ酎ハイやソルティードッグ。スクリュードライバー。
柑橘系スキーです。
5☆お酒が入るとココが変わります(こんな癖がでます)
顔が真っ赤になる(もろ、顔に出ます)。
笑い上戸?
それとよく喋るかも(独り言か!)
6☆お酒が絡んだ最大の失敗
一度吐いてから、注意深く飲むようになりました。
飲み会の帰り道、電車の中で吐くに吐けずに、死に物狂いで耐えたとか(地獄だったなー)
あと電車乗り過ごしとか……あんまり大したことないですねorz
7☆ジョッキを渡す人
すでに同盟の方だとかぶってるので……
まずは、ココログから信天翁さま、小倉蛇さま、才源さま。
同盟からは、コメントをくださった、りかこ☆さま。それから平とねりこさま。
以上、5名の皆さま。気が向いたら、受け取って下さると素的です。
勿論、受け取り拒否可デスヨ(というか読んでくださってるかな……。
この記事を読んでくださった方々も、ご自由にバトンお持ち帰りください。
最後にみつきさま、初バトン嬉しゅう御座いましたヽ(´ー`)ノ
それでは次の記事までハイヨル☆コントン。
| 固定リンク | コメント (8) | トラックバック (1)
久しぶりにココログ小説群更新しました~。
幾ら追加したところで記事が新着に上がるわけではないので、モチベーションが夏場などは上がらないのですが、こやつ、サボっておるなと思ったら、遠慮なくツッコミいれてやってください。
さっそく、秋月キョウさま、喝アリガトウゴザイマス<(_ _)>
ココログ小説は色々チェックしてます。なにやらカテゴリー的には恋愛小説というか私小説が多いですねぃ。
もっとこう、背筋がぞくぞくするスプラッタホラァやクトゥルー神話が読んでみたい年頃なんですが、まぁこれはいずれ甲斐が自分で書くということで……。てことで新作サイトさんはぼちぼち巡回しておりますb
近況。
日々、物書き交流同盟のチャットに出没して明け方まで喋ってます(一時期のネトゲ廃人だった頃を思い出してしまうくらいに)。一部ではチャット皆勤賞という噂も(笑)
物書きの仲間が欲しいと思っている方、オススメの同盟ですよb
(ちなみに昨夜は同盟繋がりで8時間耐久グロテスキューメッセンジャーしておりました☆)
物書き同士のやり取りであるので、純粋にプラスになる話題ばかりで、しかも毎日と言って良いほど話題が異なるので飽きがこないです。それになんだか居心地がイイナリィー(自堕落)
悩み所は、交流はしたいが、そうしてると創作時間が削られてしまうという罠。
管理人さんはチャットの片手間にサイトページを更新されてしまう才媛なのだけど、そんな真似デキマセン。
今は同盟小説のお題目として「秋祭り」「悪の結社」「神話祭り」とあるのですが、甲斐はクトゥルー神話で神話祭りに参戦予定です。皆勤賞できるかなぁ。
とりあえずは、読書はラヴクラフト全集オンリィ。脳みそをクトゥルーに染め上げるのだっ、ちうわけや。
それでは次の記事までハイヨル☆コントン。
《ミナソコノ住人》では随時、リンクを張っていただけるココログ小説サイトを募集しています。
今までサイトリンクを張らせてくださってる方々はもちろんのこと、自薦、他薦を問わずにコメントやトラバしていただければ、すぐさま登録作業に勤しみたいと思います。一次、二次創作は問いません。
なお、日々の更新履歴はミナソコノ住人BBSに記載してありますので、ご参照ください。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
同盟チャットでお国言葉遊びをしてたら、某Yさんが「こんなの知ってる?」と大阪弁プロキシなるものを紹介してくださいました。
プロキシサーバーに導入すると、サイトが大阪弁に強制変換するというもの。
なので、同盟の方のサイトを大阪弁に変換してひとしきり、腹筋および横隔膜が変な具合によじれてました。
結論:恋愛小説は大阪弁にすることで切なさが増してはんなりするが、ホラー小説はただギャグになる。
(ああ、ちなみに昨夜のチャットは朝の7時を回っておりました。Tさん、楽しゅう御座いました。)
というわけで皆さんにもおすそ分け。夏祭りに提出した小説の大阪弁版、ちうわけや。
番外編:短編小説「這い寄る足」
ミシェルがいなくなってしもた。
台風と張り出した高気圧の所為でなかいなか降り止まぬ長雨ちゃんを鬱陶しく思いながら、三日ばっかり窓の外に見える御囃子宮の森をわいは眺めるばっかりやった。
ミシェルちうんは御囃子宮をねぐらにしてん猫の名前でわいが名づけ親や。どなたはんかがホッたのやろうか、茶と白と焦茶の典型的な三毛で、三毛のミ、L型に白く浮き出とる毛並みから白エル。略してミシェル。わいのネーミングセンスやなんてこないなもん。いっぺん連れ帰ろう思ったんやけど、猫アレルギーの家族がいて諦めざるを得なく。それに気まんまな猫でやったられつき甘えてくるもんの、確固とした独立心の持ち主で家に居ついてくれるとも思わへんかった。典型的な放浪猫なんや。くるくると形を変える瞳、小まめな毛づくろいのおかげでふわりとしたひなたの匂いを感じさせる背中。ちびっと曲がり気味の尾っぽ。ミシェルと呼ぶとナォーと返事をしわいの膝元に額を擦り付けてくる無邪気な人懐っこさ。猫好きなわいはたちまち彼女(三毛猫は圧倒的にメスが多数派なんや)の虜となり、ささやかいな友情の証として赤い首輪を贈ったちうわけや。ほんで毎日のように御囃子宮に通ったもんやった。
それが今夜は見かけへん。
長雨ちゃんに閉じ込められとるあいだに夏休みのレポート課題はあらかた終えてしもて、久しぶりに雨ちゃん上がりの澄んや夕暮れの下、ミシェルのテリトリーである御囃子宮界隈を散歩がてらぶらぶらと散策するちうわけや。顔なじみの猫たちがそこの路地、あそこの公園といった風に普段は見かけるのやけど、長く降った雨ちゃんの所為やろか、どこぞに避難してしもたんか、一匹もなじみの顔を見ることが出来のうて、わいは少々気分を持て余してまう。
人酔いするほど御囃子宮は活況の賑わいをみせており、それもそんはず今日は葉月夜市の日。月にいっぺん、瀬戸物市や朝顔市が催される境内で今夜は多種様々な夜店が立つ日なんやったちうわけや。
白地に紺で「葉月夜市」と染め抜かれた幟が境内の脇に竿立ち、アセチレンライトの白熱した光が夕闇を明るく照り焦がす。
射的、水風船釣り、くじ引きに艶やかいな浴衣茶店、アニメのヒーローやヒロインの顔を模したお面屋。色とりどりの輪投げ。似顔絵描きの見本が並び、涼しげな音色を奏でる風鈴屋、金魚すくいちうわけや。男の子たちが輪を作る甲虫屋。わいは一軒一軒を冷やかしながらミシェルがおらんかあちこちに視線をやるちうわけや。
御囃子宮におる猫たちは参詣客に可愛がられ随分と人馴れしてんねんさかい、多少の人込みにも物怖じしやせん。夕暮れのこの時間、境内を悠然とうろついていそうなもん。特に今夜は何というても食べ物の夜店が豊富に出店してん。万年欠食の野良たちが見逃すわけがなかった。やのに気配すら毛ほどに感じられへん。
綿菓子の甘い香り、ポップコーンのバターが溶ける匂いちうわけや。シシカバブや焼き鳥が香ばしく焦げ、焼きそばの安っぽいソースの香りが漂うわ。フランクフルト、大判焼きにかき氷、林檎飴、杏子飴、お好み焼きに鮎の塩焼き。どの店も、向かい、隣の店に負けじと威勢のよい陽気な呼び声で客を招いとる。どこにもおらへん。ミシェルどころか他の猫さえも。
いつの間にか人の流れから外れとった。とはいえ、どこまでも夜店はあるもんで、奥まった敷地に設けられはった屋台から食欲の沸く匂いが漂ってくるちうわけや。ミシェルを探し回っとった間に随分と時間が経っとったようで、猛然と胃が食物を要求し始めたちうわけや。
看板には「新鮮獲り立ての蛸焼き」とあるんや。わいが店を窺っとることに気付いた店主は猫背の、どこぞ慄然たる両生類を思わせる相貌で「今獲り立て出来立て焼き立ての蛸焼きを一つどやい」と言い、ワイが思うにはは笑顔思しき表情を浮かべたちうわけや。出来立てはともかく、獲り立ては言い過ぎやろとわいはおもたが、店主の手元を覗き込んでみれば、なるほど、俎板の上で灰緑色をした触腕がうねうねと蠢いとる。生きた蛸の足を見ることやらなんやらへんかったわいは鉄板から吹き付ける香ばしい匂いに負け、一船注文したちうわけや。
こらわしが食うさかいと取り置きの蛸焼きやのうて、店主は目の前で蝕腕を刻み始めたちうわけや。手馴れた手つきで粉を溶いた素を鉄板に流し込み、天カスやキャベツ、紅生姜と共に大振りに刻んや蛸を放り込んでゆく。たちまちのうちに、わいの手元には船に盛られはった六つの蛸焼きがあったちうわけや。早速の出来立てを口に押し込む。噛みしだいた感触はカリッとして、すぐにとろりと溶けたちうわけや。蛸の食感がむちむちとして心地よい歯ごたえを感じさせるちうわけや。
こないに美味い蛸焼きを食べたんは生まれて初めてやった。出来立て獲り立てを名乗るんは伊達やないんやなと思て、店主を見やるちうわけや。薄闇に名状しがたい表情を浮かべとったが、ワイが思うにはわいの反応に満足してんやろ。わいは満腹感の気安さから店主に声を投げかけたちうわけや。「こらどこで獲れた蛸なんやろかこれがホンマに」
生け簀で飼育してん、良かったら見るかいちうわけや。
店の裏には大きな水槽が置かれとった。容器一杯に蛸がのたうっとる。
否。厳密にそら蛸とちゃうかった。ほんで水槽の中身は蛸状のモノだけとちゃうかった。
ああ、珍しいかい?
こら蛸蟲とぬかして、マサチューセッツ州のインスマス沖合いの岩礁に棲息する蝕腕類や。極めて蛸に近い、いや、蛸よりも美味いちうわけや。ただ唯一の問題は死んや途端に急速に腐敗が始まること。それを防ぐんは生きたまんま調理するっちうことや。この街はどエライええ。
わいはもはやなあんも耳に入らへんし、嘔吐が止まらへんかった。食べたみなを吐き戻す。
蛸蟲は屍体に寄生するんや。ほら。
水槽の中には溢れんばっかりに烏や鳩、犬、ほんで猫の屍体に埋め尽くされとった。その地獄めいた陸地の上を蛸蟲と呼ばれた蝕腕類の灰緑が這いずり回るちうわけや。糞尿や血液、濡れた墓場の土の如き匂いが鼻腔を容赦なく襲うわ。見慣れた赤い首輪……。
わいは意識を失ったちうわけや。
| 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)
ぽちぽちと物書き交流同盟に提出された「怪談」小説の感想を書いてる甲斐です。
夏休みの感想文宿題の消化みたいになってます。あと6本か。先は長そうナリ。。。
読んでいて「怪談」といっても色んなバリエーションあるんだな(甲斐のは浮いてるな……orz)と感じるところはあるので、何もかも収穫といったところです。吸収吸収。
気を取り直して、最近はもう同盟のチャットに入り浸り自堕落生活を送ってますが、参加されてる皆さんてラヴクラフト、ひいてはクトゥルー神話を存じない方々ばかりで正直凹んでました。同志はおらへんのーっって。
なので、積極的にチャットでクトゥルフの認識度を高めるべく日々洗脳活動。
まず、管理人さんが興味を示してくださりました。トドメとばかりに甲斐特製私家版「クトゥルー神話事典」を送りつけたりして、布教はばっちり。
とうとう、同盟においてクトゥルフ祭り……ではなくて「神話祭り」なるものの開催が決定したですよ。
これはもう書くしか。書かねば、書かんとす。
ああ、でも好きすぎて何がなにやらどこから題材を持ってくればよいか分からなさすぎ。
それでも書きますよ。書くともさ。
(同時進行で「悪の秘密結社」祭りもあるんだけど忘却のかなたに放り投げます)
嬉しい誤算というか、同盟内で内輪受けの挨拶だった「ハイヨル☆コントン」を皆さんが用い始め、もう見るたびに鼻血。日々クトゥルフは同盟を侵食していってるみたいです(この場合はナイアルラトホテップ様?)
| 固定リンク | コメント (7) | トラックバック (0)
06/08/25こんにちは、クトゥルフオンラインサービスチームです。
プラハで開催された、国際天文学連合(IAU)総会における「惑星の新しい定義案」により、冥王星が太陽系惑星の地位から外れましたが、
ラヴクラフトサークルにおいて、ユゴスの存在は欠かせない要素となっており、
協議した結果、サービスチームといたしましても、これを排除するには至らないという結論に達しました。
これにより、『ユゴス』フィールドでの活動および、選択種族『ミ=ゴ』は引き続きお楽しみいただけます。今後とも『クトゥルフオンライン』をよろしくお願いいたします。
ラヴクラフトの『闇に囁くもの』を最初に読んだとき、こんな小説が存在するなんて! とすぐに虜になりました。
当時の世相からすれば、「冥王星」を小説の中に取り入れるなんて、ラヴクラフトが随分と最新知識に興味津々であったことが窺えます。
今回の国際天文学会には半分ぐらいミ=ゴが混じっているとの噂もありましたが、結局押し切られちゃったなぁ。
なにせ 学会の舞台が魔術都市プラハですから。
きっと魔術的な象徴も完璧で、きちんと星辰の位置も考えて決定したに違いない……(;つД`)
決議案において、
冥王星に代表される天体を「プルートニアン(冥王星族)天体」と呼ぶ案もあったけど否決……クトーニアンぽくてわくわくしてたのに残念やわー
前向きに前向きに。
これからは惑星の地位を失ったことにより、「地球の神の名前縛り」から解放されるので「ユゴス」と呼んであげませう。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
お盆なので祖父の墓参に行ってきました。
血の繋がりがあるとはいえ顔も知らないようなご先祖様の墓参りとは異なり、慣れ親しんだ祖父の墓なので気合い全開。京都の仁和寺近くの風光明媚な墓所で安らかに眠るにはいいのかな。(-∧-;) ナムナム
神仏ではないので、お墓に対して願い事をしてはいけないと母上に言われたのですが、これくらいはと思って話しかけたのが、「元気ならたまに夢の中にでも顔を出してください」って台詞。
「魔界潜入」や、「あなたの知らない世界」、江原啓之の「天国からの手紙」などのテレビ番組は気が付くと観ているものの、甲斐自身は心霊現象というものを実際に体感したことがないので、いまいち本当に存在するのか分かりません。だからテレビで「今、少女の霊が草を揺らしました」とか「あなたの首元に抱きついているよ」なんていう霊能者の台詞を聞いてもピンと来ない。だって視えないんだもん。
甲斐は幼少を大阪夏の陣の古戦場跡で過ごし、その土地は不可解な事故の続発する場所でした。大人たちも「この土地は何かある」と気味悪がっていたのを思い出すし、甲斐自身も火の玉だか霊魂だか得体の知れない発光体が飛んでいるのを目にしたことがあります。その他にも夜中に自分の部屋で飼っているはずのない猫を目撃したり、空間の歪みのようなものを見たことがあります。実際は目の錯覚かもしれないし、リアルすぎる夢を現実と混同しているだけかもしれないのだけれど。でも幽霊はみたことない。
ここで冒頭に戻り祖父に語りかけたのは、「近しい人の霊なら会ってみたい」という動機からで、本心としては、いるならいる、いないならいないで得心できる。怪物やUFOや幽霊や邪神や魔術といった存在も題材としては面白いと思うし、存在するなら夢があるなとは思っても、趣味と現実を混同したりはしない。
霊感は20歳までに視えないと能力が備わらないって聞くけどホントかな。
まぁそんな霊感のない甲斐でもお手軽に霊感が備わっているか判別する(ことが出来るかもしれない)方法を紹介してみる。
「おどろ~陽子と田ノ中の百鬼行事件簿~」より「まず頭の中で、自分の部屋にいるイメージを思い浮かべるんだって。そのとき家には、ほかに誰もいないのね。で、そこから順番に家の中の全部の部屋をのぞいてまわっていって……」
「もし、その途中で、どこかの部屋に自分以外の誰かがいるのが見えたら、その人は霊感が強くて、見える時には見えちゃうんだってさ」
だからお祖父ちゃん、近況報告なら自力でお願いします(なるべく怖くない方向で……)
| おどろ 1―陽子と田ノ中の百鬼行事件簿 (1) | |
![]() | 木々津 克久 おすすめ平均 ![]() 怖いけど優しい。Amazonで詳しく見るby G-Tools |
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
このたび、《ココログで読める小説群》の小説リンクがめでたくも400件を突破しました<(_ _)>
2006年8月7日現在 ▽サイト数:48件 ▽小説件数:401件前回の300件記事から11ヶ月での到達です(マターリ蒐集なので)。 新たに100件増えるまでの間、閉鎖してしまったサイトも多くあり、実際のところ、随分とサイトさんの顔ぶれが変わってしまったなという感があって、血の入れ替えは必然なのかもしれませんが、寂しい気もします。
小説蒐集の指針について。
RSSを導入しているので、リンクさせて頂いているサイトさんは小説の更新を知り次第追加していくのですが、新規のサイトさんについては完全に甲斐の取捨選択によっているところがあります。例えば、どれだけ人気がある(アクセス数の多い)小説サイトであっても、過剰な性愛表現を主としたサイトさんは除外しています。恋愛小説の表現の上で性愛表現は必然であることは理解していますが、程というものがあると思うので……。それも小説だろ、と言ってしまえばそれまでなんだけども、ココログ小説群は飽くまで甲斐の趣味的な小説INDEXのつもりですので、そのあたり、ご容赦願いたいと思います。
……グロテスクな意味合いでの18禁的小説があるとして、それを紹介しているとするならそれは、完全に甲斐の趣味です(笑)むしろ読んでみたいです(な、なんだってー)。
あと、ココログから飛ぶリンク先に小説を公開されている方も涙を飲んで諦めています。飽くまでココログ内でコメントやトラックバック等が完結出来る状態であるのが望ましいと考えているからで、一応ココログ小説と銘打っていますし。
紹介する小説数が400件に達することが出来たのは、ひとえに小説リンクに対して快諾してくださったココログ作家の皆さんがいてこそだし、また皆さんの創作に傾ける情熱が結晶化した賜物であります。
自分でも小説を書き、また蒐集している身としてひたすら頭が下がる思いです。ありがとう。
……
…………
400件目は華麗に自分の小説で決めようと思ってたのだけど駄目だったの巻。・゚・(ノд`)・゚・。
この流れって前にも見たような^_^;
私事ですが、今書き進めている小説は推敲の段階に入っています。そこそこの量なので所々で区切り連載小説の形式で公開したいと思います。適宜更新で小説を連載されてる方ってホント凄い。
《ミナソコノ住人》では随時、リンクを張っていただけるココログ小説サイトを募集しています。
今までサイトリンクを張らせてくださってる方々はもちろんのこと、自薦、他薦を問わずにコメントやトラバしていただければ、すぐさま登録作業に勤しみたいと思います。一次、二次創作は問いません。
なお、日々の更新履歴はミナソコノ住人BBSに記載してありますので、ご参照ください。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ウルタール(Ulthar):稀代の怪奇小説家、ラヴクラフトの小説「ウルタールの猫」に登場する村の名前。同村では法律により、何人も猫を殺してはならない、猫の聖地。
甲斐は猫派なのですが、父上が猫嫌い(子供の頃、熊のような猫に襲われたらしい……)なので猫を身近に感じることが出来ず、突発的に発作的に衝動的に猫分(糖分などとおんなじ)が足りなくなって
「猫~猫~猫~」とばたばたしてます(はた迷惑すぎ)。
で、家が駄目なら必然的に外へと目が向くわけですが、甲斐にはそんな時の聖地が幾つかあり、例えば大阪教育大学キャンパスの図書館前中庭とか、生駒にある石切神社(占いの横丁があったり、東の巣鴨、西の石切と呼ばれるほどのご老人の聖地)境内とか……。そんな中の一つに先日も猫分の補給に行って参りました。写真とともに紹介。
二週間に一度通院している病院のそばにある文化住宅の路地がそうで、六匹ほど、飼い猫に混じり野良猫も含めたむろしてます。
病院が込むので普段なら朝早く受付に行き、順番を確保してから、近くのパン屋さんで朝食を取りつつ順番までの時間を潰すのですが、その日は血液検査があり、絶食しなくちゃ駄目で、かと言って待合室にずっといるのも厭なので、さっそく、猫の聖地へ。
猫小屋(?)の影に隠れてるこの子はシャイで、近づくとその分だけ距離を置いてこちらを観察してきます。こちらも負けずに睨み合い。何度も通って、文化住宅の方々とすっかり顔見知りになっているので、「その子はアカンよ」と教えてもらい観察を諦める(根負けともいう)
「猫は気まぐれで、犬の方が人間に忠実だ」というのはよく聞く意見だけど、そんなことは全然なく、自ずから興味津々に『触って触って』とひたいをこすり付けてくる猫だっている(単に痒いの?)。なんて可愛さ。なんて甘えっぷり(〃▽〃)


もちろんボス猫もいてて、名前が『ゴッド』とすでに強そう。人懐っこい猫だったんですが、聞くところによると「自分のテリトリーに雌猫が侵入すると半殺しにするよ」とのことで見かけじゃ分からないなぁと思う。赤い首輪はボス格のお約束?
結局、この日は診察前の時間と診察が終わってからの時間を合わせて、一時間は猫たちと戯れてました。ケータイで写真も一杯撮って(ケータイメモリの八割は猫の写真)それなりに満足。次に行ったら、猫たちの名前を教わってしっかりと覚えてこようっと。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
冥王星の新衛星の名前は、「ニクス」と「ヒドラ」
冥王星とはご存知、太陽から9番目に遠い惑星で、かつて大昔に存在した禁断の文書の中に、「ユゴス(Yuggoth)」という名前で秘教的にほのめかされているもの。
昨年に衛星が2つ見つかり、その名前が決まったのが先日。
新たに付けられたのが、上述の通り、「ニクス(Nix)」と「ヒドラ(Hydra)」
冥王星にはすでに衛星が1つ存在していて「カロン(Charon)」といい、冥王星の英語名「プルートー(Pluto:冥界を統べる神の名)」にちなんで、ギリシャ神話で、冥界の川の渡し守であるカロンの母親にあたる夜の神であるニュクス(のエジプトのニュクスにあたる「ニクス」)。冥界を守る怪物としてヒドラと、冥界にちなんだ名前付けがされています。
最初、ニュクス(Nyx)と付けようとしたらすでに小惑星に使用されていて(Nix)にしたと聞き、そこで妥協するくらいなら、思い切ってどうせなら、「ヒュドラ(Hydra)」と「ダゴン(Dagon)」にするくらいの遊び心が欲しかったなぁって。
「母なるヒュドラ」と「父なるダゴン」は対で、クトゥルー神話の中に登場し、
ダゴンは古代ペリシテ人に半人半魚の神として崇められ、ヒュドラも「父なるダゴン」とともに「深き者ども」たちに「母なるヒュドラ」として崇められる神であり、共にクトゥルーに従う神性……と、ほぼ脊髄反射的な思考回路すぎ……。
冥王星はクトゥルーファンには馴染みが深くて、ユゴス(まれに「ユッグゴトフ」)という名前で親しんでます。名立たる邪神の1つ、ラーン=テゴスの出身地とされ、また外宇宙から到来した菌性生物ミ=ゴの前哨基地があるところでもあり、冥王星の衛星にクトゥルー神話に関する名前を求めるのはそんなに無理難題なことじゃない!……と思うのは贔屓の引き倒しなのかなぁ。
なんとなく、天体観測をする人たちが新しい星を追い求める魅力が分かったような気がしました。自分が星の名付け親になれるのって良い! 「あの星は「ユゴス」と言ってエッヘン」みたいな感じで。
そういえば、冥王星軌道付近には「エッジワース・カイパーベルト天体」と呼ばれる無数の小天体が存在していて、冥王星よりも大きい天体が発見されたと聞くし、冥王星はいま、「太陽系9番惑星」としての地位が揺らいでいるとかいないとか。
ミ=ゴの中の人も大変だなぁ……。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
7月になりました。暑いです。
今年まだ2回目の記事だっていうのに七夕がすぐそこ(´∀`*)ウフフ
精神的体調(言葉おかしい?)が思わしくなかったりして、それでも掲示板の管理については、ちょこちょこと宣伝の抹消など行っていたのですがカキコミの返事がまだだったりします<(_ _)>
<ココログで読める小説群>の更新も滞って……まとめて更新するのもオツだなぁ(遠い目でヴァルハラを想起)
閑話休題
さて、本題の電子書籍化についてのお話。
ずいぶん前になりますが、とある会社から『ミナソコノ住人』で公開している小説について、携帯電話を媒体とするコンテンツとして電子書籍化してみないかというお話を頂きました。
こういうお話自体、ネット小説の世界ではありふれたことなのかどうかは知りませんが、友人からは
『詐欺キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!』
って突っ込まれる始末。
詐欺かどうかは別として、売り上げの15%を二次使用料としてもらえ、電子書籍化の後でもサイトで作品の公開を続けてもよく、また、他社との販売契約を規制しないという一見作者側に有利な内容に思えたので一度は契約を考えました。
ところが!
契約条項の中に作者に極めて不利な内容が含まれていることを知り、電子書籍化の話は無かったことにしました。
1.第三者から作品の掲載についてクレームがあった場合は、作者が対処する。
2.上記クレーム等により、○○○社に支払いが発生した場合、作者がそれを補償する。
当然ながら、商業目的サイトではないため、ミナソコノ住人で公開しているコンテンツは全て無料です。
ですが、電子書籍化して小説が有料になり、それを買った読者が、
「携帯電話用に小説買ったけど、ネットなら無料でみれるじゃないか。お金返してください」
と言ってきた場合、甲斐自身が対応し代金の返却義務を履行することになります。甲斐が受ける二次使用料よりも代金の返還における額のほうが大きく、それについて○○○社は利益だけを得て、まるで被害を被らない。
実際にクレーマーの存在があるかないかは別として、本来ならば非営利で行っているネットでの小説発表の場が思わぬ告訴の事態を引き起こしかねないことになるのは想定外。
もっとのんびりまたーりやっていきたいんです(え……これ以上?!)
自分からわざわざ爆弾を抱えることもないなーって思います。
というか、ちゃんとした契約内容のご依頼ならば喜んで引き受けるのですけど。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
あけましておめでとうございます
本年も変わらぬご愛顧賜りますよう、宜しくお願いいたします<(_ _)>
元日に毎年恒例一年の目標をー、って思ってたらもう6日デスネ……
お正月はすっかりコタツ漬けだった甲斐です。皆様、お正月、いかがお過ごしだったでしょうか。
昨年のミナソコノ住人を振り返ってみると、短編が三篇、クリスマスにココログ間で行ったリレー小説が一篇と。計四篇。
目標としていたクトゥルフホラーの小説は結局書けず仕舞いで、やっぱり、ラヴクラフト原理主義にこだわると、思いきった怪奇小説は書けないみたい。好きすぎて手がつけられないとも言う(言い訳だってば)
ともあれ、小説は書けば書くほど上達するものだと思っているのでどんどん書きたいと思います。
ココログ企画としては、リレー小説か、人物を共有しあう、シェア小説を何篇か書きたいところ。参加者も大募集中~!
趣味で続けているココログ小説の蒐集は昨年の最終更新で、
サイト数:41件 小説件数:365件
本年度の蒐集次第では、小説件数が400件にはいくと思います。その節はココログ作家の皆々様宜しくお願いします(他力本願)。
創作小説のこやしとしての、読書。
年末年始にかけて読んだものといえば、畠中恵さんの「「しゃばけ」シリーズに、大河ドラマの予習として「功名が辻」を。それに今更ながら「ソフィーの世界」。
積ん読状態にあるのがラファティーの「宇宙舟歌」に、ディヴィッドスンの「どんがらがん」。時代小説に哲学書、SFとなんだか脈絡のない選択肢。
これらが創作する上でのどんな下地になるのか、人ごとのように楽しみだったりします。

落書き。
ペンタブを買ってから、ちょこちょこ絵を描いてます。
左の絵は、戌年にちなんで、うちのわんこを描いてみました。ミニチュアダックス。ペイントツールの使い方が良く分からないので、鉛筆画にトーン貼ってます。ペンいれはメンドクサイわけじゃなくって、鉛筆画で、細かい線を入れていくのが好き~。
今年中には色つきのイラストを載せられるようになってればとてつもない進歩なんだけど(苦笑)
創作小説に関する設定画やイメージイラスト、挿絵なんかも描いてみたいなぁ(夢は大きく)。
| 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)
以前からノートに落書き程度な遊びはしてたのだけど、勢い余って衝動買いの巻。
聞くところによると、メーカー別販売数でシェアの98%を占めているらしいワコムのペンタブレット。
その中でも、イラスト、コミック用のソフトがバンドルになっている『FAVOコミックパック』を購入することに。
ご近所にある、安値世界一に挑戦の電気店「コジマ」に行ってみると、「最安値!税込価格8980円」の文字。
(ワコムストアの価格と一緒やん……)
正直、しょんぼりでした。
ネットで調べた価格の安値上位が7600円前後だったので(それならネットで買えってのは無しで)納得いかず、
ためしに店員さん捕まえて、
「他で安い値段のところがあったんですけど……」とお願いしてみる。
店員さん:「ああ、そうですか。少しお待ちください」
甲斐:「価格comではもうちょっと。他に安いお店があったら言ってくださいってチラシにあったので」
店員さん:「価格com……」
その瞬間、なんともいえない複雑な笑みを浮かべて、パソコンに向かう店員さん(笑)
(こんなこと言ってくるお客も少ないんだろうなぁー……わくわく)
店員さん:「お客様、7300円までなら値引きさせてもらいますけど、それ以上は」
甲斐:「はい! それでお願いします」
税込み8980円が7300円になるってけっこうすごい。コジマの安さ世界一の姿勢には感激なのだ!
だまされたと思って皆さんも、一度安値世界一に挑戦してみてください<(_ _)>

というわけで無事に、ペンタブレッターにクラスチェンジ。
使い勝手がわからずにいろいろいじくってみて、描いた習作がこれ←。
イラストモデルは、大好きな歌手、遊佐未森さんのシングルCD、「cocoa」のジャケットです。
バンドルソフトの「Comic Studio Mini」で作成。フリーハンドで鉛筆描きしたものにトーンを貼って完成。
さすがに説明書なしでカラー着色まではは無理(;つД`)
出来ることなら将来的には創作小説のイラストも載っけてみたいとか思ったり。家内制手工業デスネ。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
12月の初旬から企画し始めた、クリスマスをテーマにしたリレー小説が無事終了しました。
トラックバック機能を生かして、先に来るお話にトラバすることで、次に繋げていく実験的なもので、参加サイトは「るるが株式会社」さん「ささやかに言葉連ねた物語」さん「ミナソコノ住人」と小規模ながら、その分、濃い内容に仕上がっていると思います。文体に各人の特色が如実に現れていて、書くにしろ読むにしろ楽しい試みでした。
メッセンジャーで資料のやりとりをしたり設定画があったり、とずいぶん恵まれた環境での全6話。
お話はクリスマスを挟んだ12月23日から25日までを、ココログ作家の3人がそれぞれに生み出した登場人物たちの3日間を描いています。
第一話 「12月23日 夕方 園山千沙登の物思い」 ミナソコノ住人
第二話 「12月23日 夕方 高原皐月の悩み事」 るるが株式会社
第三話 「12月23日 夜 大木大輔の試練」 ささやかに言葉連ねた物語
第四話 「12月24日 朝 高原皐月の喜び」 るるが株式会社
第五話 「12月25日 昼 それぞれの決意」 ささやかに言葉連ねた物語
最終話 「12月25日 夕方 クリスマスの過ごし方」 ミナソコノ住人
よろしければ、各サイトにコメント等残していただけると、次回のリレーへと繋がるパワーになりますのでぜひとも宜しくお願いします<(_ _)>
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
お誘いあって、このたび、クリスマスが〆切のリレー小説企画が進行中です。
発起人はるるが株式会社のるるがさんと、ささやかに言葉連ねた物語の才源さんのお二人と、甲斐の三人で。
クリスマスをテーマにしたリレー小説で、一人一人の受け持ちが二話ずつの全六話の予定で、甲斐が第一話の先陣をきり、
甲斐→るるがさん→才源さん→るるがさん→才源さん→甲斐の順で進んでいくことになります。
こういった試みは初めてのことなので全てが手探り状態です。不安と期待で胸一杯(というか記事にしてしまって自分を追い込んでみるの巻;)。
今回、小説本体に先立ち、リレー小説の設定をやりとりしたBBSをミナソコノ住人で公開しています。
るるがさん、才源さんが描いてくださった設定イラストも載せていますので、ぜひ覗いてみてください。
リレー小説掲示板
今回は実験的に3人での小規模な進行となりますが、ココログリレー小説、あるいは将来的には、ブログ特有の性質を利用したトラックバックリレー小説についても検討してみたいと思います。
参考記事
puts("hello world!"); //さんの 物書きさん集まれ!
以前は具体的進行がないまま、そのままになっていたのですが、今回改めてココログ作家のみなさんに参加の募集をしてみたいと思います。
トラックバック小説とはその名のとおり、
最初の小説記事について、続きをトラックバックとして送ることで連綿と小説が続いていくというものです。
物語A→物語B→物語C┐
│ ├─→物語E┴物語F
└─ →物語D─┘
決め事は物語の時系列が常に、前の小説の後ろにくることだけで、
物語AのあとにB,Cと続く場合もあるし、物語A,B,Dの内容を含んだEという話に続く場合もある。参加人数によって分岐が増えていくにしたがい、どんどんパラレル化していくわけです。
参加してみたいと思われた方や、興味をもたれた方はコメントくださると幸いです<(_ _)>
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)
甲斐を惑わす魔性のモノについて。
はてなダイアリーからの引用。
暖房具の一種。
炭火や電気の熱源をやぐらで囲い、布団をかけて暖をとるもの。
古くは掘り炬燵が一般的であったが、江戸時代に置炬燵が普及する。
冬の季語。
炬燵、火燵、火榻、コタツ、とも表記される。
外は氷雨、木枯らし。
「一雨一度」というくらい、一雨ごとに寒くなってきました。
ブログを留守にしている間、遊佐未森のライブにいってきたり、箕面(某府内にある悪名高き猿の名所。でも一匹も見かけず)に紅葉を観にいったりで、
(ライブレポート書けるやん)(紅葉のデジカメ写真は~)とかって心の中で一人ツッコミな嵐なわけですが、そこは置いといて。
というわけで、コタツについてのお話。
エアコンでこの冬は我慢しようって思ったのだけど、リビングにコタツが出されてぬくぬくして、自分の部屋に戻ったときの底冷えがきつくって。気分は雪山。
そこで、my部屋コタツを装備(ここ重要。装着でも可)することに。
稲川淳二の怪談(「生き人形」や「メリーさんの館」など)をBGMに流しながらコタツの発掘作業(コタツ机が本の山に埋没)。って、どかした本の置き場に困るんですが……。
コタツ敷きや毛布の入った押入れを封鎖する、行李や熱帯魚用品とも格闘。ようやく押入れが開いたと思いきや、われに返れば、中にあった「ファイブスター物語」を読破している始末(三国志ぢゃなくて良かった……)
ああ、コタツへの道のりのなんと遠きことであろうか。
ようやっとのことで設置したコタツ。入った途端になぜだか甲斐のゼンマイが切れる仕様らしいです。
まさに魔性。まさに呪具。呪いだけに動きがにぶくなるような。「呪い」だけに鈍いで~。・゚・(ノд`)・゚・。
こんなことしてるとどんどんPCから遠ざかってゆく気がー(でもぬくぬく
……どなたか、甲斐のネジを巻いてやってくださいm(__)m
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
部屋にダイオウサソリが出たり、押入れの中に蛇がいたりと動物の脅威が絶えないニュースが続くけど、身近でも致命傷を負わせる連中が出没してます。
金木犀が色づいて良い香りがするなーと庭に出てみるとなにやらたくさんの昆虫が飛び交っていて、
(スイレン鉢がビオトープ効果をもたらしてるな。うんうん)
とのんびり眺めてたら……スズメバチだったの巻orz
以前、小説の中で苦手意識で二つの分類に分けられるとして、「蛇か、蜘蛛か」って命題について書いたことがあるけれど、脚が多い少ないで好き嫌いを言うまえに、
そもそも、スズメバチって命に関わるし;;
さて、金木犀の付近にやたらと密集していたので探ってみるとちょうど枝が茂って雨露に直接当たらないような人の目の死角に見事な巣がありました。
直径30cmほど、ちょっとしたカボチャ大の波打った縞柄。
見た目だけなら自然の造形美だと思うし、綺麗なんだけどイラナイ。
常に番兵役のハチが数匹、巣の回りを偵察するように飛び交っている。母上が市役所に駆除を頼んでみると、周辺への影響が多い場合でないと動いてくれないそうで、なんつーケチクサイ。その代わりにハチ駆除剤のその名も「ハチショット」を1本貰って帰ってきなさった。
……工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
「夜になったら活動が鈍くなるから、暗くなるのを待って駆除がんば~」と甲斐に無慈悲な駆除指令が。
窓を開けて駆除剤のノズルで狙い撃ちしてすぐに窓を閉じてを繰り返してみる。
……がんばって数匹退治したけど、どう考えても敵対数で圧倒的に不利な気が。
結局、ご近所のおじさんが必殺仕事人してくださいました(枝ごと巣を駆除する大技!)。感謝(-∧-;)
そういえば、椎名誠の近著「全日本食えば食える図鑑」では、罠を仕掛けて巣までを追跡するスズメバチ狩りの一部始終が写真付きで掲載されていて面白かったなー。ハチノコまぜご飯かぁ。
スズメバチも食材って考えたらまんざらでもないのかも(イナゴは美味しかったv)。
![]() | 全日本食えば食える図鑑 椎名 誠 Amazonで詳しく見る |
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
このたび《ココログで読める小説群》の小説リンクがめでたくも300件を突破しました<(_ _)>
2005年9月9日現在 ▽サイト数:36件 ▽小説件数:301件
前回の200件記事から7ヶ月ちょっとでの到達です。
今回追加した100件の小説群は、ずいぶんと連載形式の小説を蒐集していた感もあるので、実際の小説記事件数に直せばすでに400件突破してそうな勢い。とはいえ、連載小説も表題で1カウントはお約束なので(´ヘ`;)
気軽に記事を書き込めるブログの存在は言うまでもなく、ネットノベルを蒐集した書籍が発売されるなど、読み手にとっても、また小説を公開する書き手側にとっても、インターネットにおける小説の間口が格段に広がったように感じるし、300件の到達は情報を発信する側の人間として、とても勇気付けられる数字でもあります。
さて、小説件数が300件にもなると大抵のジャンルはあるんではなかろうか。
今回、恋愛小説が大幅に増え、その他にもこれまでなかった推理小説にサスペンス小説、源氏物語のアレンジや空想歴史小説、童話やおとぎ話から果ては本格クトゥルー小説(これが個人的には集めてて嬉しい)まで、読み手に選択肢を強制しないバリエーションが並んだと思います。
中でも一番の収穫は、ココログ同士の小説がリンクしあった企画小説が生まれたことでしょうか。登場人物を創作し合い、互いに競作しトラックバックを交わす。こういった小説はブログ特有の産物なのでしょう。
甲斐自身も機会があれば企画小説に取り組んでみたいものです。
企画小説の参考リンク
ささやかに言葉連ねた物語さん:詞(過去)
るるが株式会社さん:花園の芥子
《ミナソコノ住人》では随時、リンクを張っていただけるココログ小説サイトを募集しています。
今までサイトリンクを張らせてくださってる方々はもちろんのこと、自薦、他薦を問わずにコメントやトラバしていただければ、すぐさま登録作業に勤しみたいと思います。
なお、日々の更新履歴はミナソコノ住人BBSに記載してありますので、ご参照ください。
| ネットノベル・パーフェクトガイド 三浦 一則 メディアスタジオオッドジョブ |
| 固定リンク | コメント (6) | トラックバック (0)
破天荒な文章もそれはそれで面白いけど、キチッとした決まりごとができている文章は読みやすいもの。
てことで、小説書き心得の段に引き続き、小説講座さんの夏休み企画を元に文章チェックしてみました。
記事元は→初心者向け、文章レベルのチェック方法
小説講座の芝崎さまいわく、「超初心者レベル」とのこと(どきどき)
1 まずは、一度、印刷してみよう(ワープロ(パソコン)の場合)
2 重なり言葉、同じ言葉の繰り返しがないか、をチェック!
3 接続詞を多く使っていないか、をチェック!
4 形容詞を多用していないか、をチェック!
5 「その」や「それらの」など、指示語(こそあど)をたくさん使ってないか、をチェック!
6 語尾が単調になってないか、をチェック!
7 読点「、」もうまく使っているか、をチェック!
8 主語が何度も繰り返されてないか、をチェック!
9 慣用表現を使ってないか、をチェック!
10 文章の表記を統一しているか、をチェック!
おまけ。
小説講座にもありますが、ココログ小説を読んでいて結構気になってるのが「……」の使い方。
「・・・」と「・」を用いるのではなく、「……」と三点リードを2回重ねて使うのが本来。
あと、「?」「!」のあとに文章を続ける際には1マスあけませう。
この記事は小説講座さんの初心者向け、文章レベルのチェック方法にTBしています。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
暑中見舞いもうしあげます。みなさまいかがお過ごしでせうか。
更新途絶のあいだ、親戚のニィさんたちに海釣りに引っ張ってかれた甲斐ですm(__)m
釣りといえば釣りキチ三平くらい(古いな!)しか思い浮かばなくって、小学校の頃に川釣りしてたことはあっても、海釣りなんてなんの知識もない状態。
とりあえず出かける前に勉強を……って三平くん凄腕すぎて全く参考になってないし。・゚・(ノд`)・゚・。
気を取り直して、向かったのは敦賀湾。
ドライブがてら遠回りしつつ山道を走ったりして大雨に降られつつ、
「通り雨だし、晴れるよりはマシ」と心強いおじさんの言葉に(釣り人スゲー)と思いながら昼過ぎに到着。
なんでも、晴れすぎてたって釣れないんだとか。そういや三平くんも朝一や夕方に釣ってた気が。
着いた頃にはうっすら陽が差す曇り空。そして潮臭い。
敦賀湾のフェリー乗り場に近い波止めへ向かうも、波がひっきりなしに打ち寄せ、海風も吹き付けてて日焼け防止にかぶっていた帽子がヤバーな状態なのですぐさま片付ける(きっちり焼けました)。
荒れた海を眺めつつ、でもなぜか凪よりも妙にテンション上がるのなんででしょう。サガ?
仕掛けはサビキというもの(よく知らなくって)。一本の釣り糸に針が何本も仕掛けてあり、魚をおびき寄せるために針の近くには魚型金属板が取り付けられて水中でピカピカ輝いてカッコいい! その糸先にオモリ付きの餌籠がぶら下がっている。この籠に撒き餌となるアミエビを詰めて波止めの下に投げ落とすシンプルさ。技術もなにもいらないステキさ。
で、足元にデンッと置かれたバケツの中には、解凍されたアミエビ。
「籠にすくって撒き餌にして」と途中の釣具屋さんで買ったもの。なんだか漬けてから2週間くらい経った塩辛の臭いするんですけど……。
隣ではニィさんやおじさん方がゴカイ(にょろりんとした奴)を生きたままちぎって釣り針に掛けてるのをみるとまだ抵抗は……何といわれようと、都会っ子は脆いのである。
さて、釣竿の仕掛けは全ておじさんにお任せだったので、早速投擲。
リールは付いているものの巻き上げに使うだけで投げ釣りの要領ではなく、波止めに沿ってボチャーンて感じ。
すぐさま、抹茶色の海にアミエビの赤がぶわぁーと広がっていくと同時に海中の光反射が乱れるのが波止めの上からでも分かる。
浮き無しの仕掛けなので魚が掛かったかは手探りだったんだけど、素人でも分かる引きがあって、まずは一匹! と思ったらフグでした。
釣れたーと喜んでる甲斐を尻目に、「こいつは餌取りやから」とおじさんが間、髪をおかずに反対側の海面へナイスピッチングな投擲。 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
……貴重な一匹目になんつーことを。
くじけずに釣り糸を垂らす。岸壁の上から水中の様子があらまし分かるので、ポイントなんて気にすることなく、のんびりと潮風を満喫してると、
フグの傷心が癒える間もなくすぐに次が掛かる。早っ
形はアジなんだけどやたらとちびっこい。10㎝ほどの可愛らしさ。これは外れなの? と思えばそうではなく、豆アジって呼ぶそうな。これが目的だったらしい(大人アジは魚群に混ざってなさげorz)。
その後も次々に甲斐の竿に引っかかる豆アジたち。サビキ釣りスゲー。というか初心者でも簡単に釣れる仕掛けだったらしく、といってもアジの目玉や背中に針を引っ掛けたりで(腕前的に)邪道な釣り方してるんじゃと思わなくもない。釣れば官軍(違っ)
大物狙いすぎて不調だったニィさんたちを横目に、7時過ぎまで釣ってて結局、20数匹釣れました。ビギナーズラックって恐ろしいやはは。デジカメケータイで写真を撮ろうかと思ったんだけど、アミエビ塗れの手では無理ぽ……orz
あ、釣った豆アジは南蛮漬けにして美味しくいただきました。(-∧-;) ナムナム
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
ネットノベルでは、ウェブスペースを広く用いられるし、*や改行を多用しがち。
言わずもがな、
*で文を区切ったり、改行あけすることで場面転換が容易になるし、間を置いたり、リズムをとったり、次にくる一行を強調してみせることも出来るのはテクニックとして「あり」なんだとは思う。
とはいえ、ライトノベルでいうところの「見た目、ページが白い」っていうやつに近いのかもしれないけど、ついつい空白行を多用した小説をウェブにあげると、やたらと細切れになってしまうように思えて……。
多分に視覚的な効果を狙う意味合いもあるってとこに、インターネットで読む小説は「ネットノベル」という特有のものであって、「紙媒体」小説とは若干の立つ位置の違いが見える気がします。
……(悩む)。
って、小説書いててふと思ってしまったのが運の尽き。
ここって、あんまし悩むところじゃないのかなぁ。
ラヴクラフトの小説で空白や*みたことないしなぁ。俗に言う「ページが黒い」って奴です。グロイジャナイヨ
倒置法や体言止めのように確立された手法とは別分類に属するような気がして。
*や空白行あけは、純粋に小説を書く上での手法とは言いがたく他にやりようはあるんじゃないか、と。
いや、全否定するつもりなんかじゃなくて。甲斐の場合、そもそもただでさえ短い短編小説にそんなテクニック用いたら細切れ豚肉みたいになっちゃうやーん!
今書いている小説では*も※も空白行も用いずに書き上げようって縛りを自分に課して、目下のところ、四苦八苦してる最中です(ダメダメやん)
これが思いのほか強敵です。場面転換ってどうするんだっけ……orz
ああ、なんて便利な*と空白の一行よ。その誘惑には負けない。でも、……負けそうだ。・゚・(ノд`)・゚・。
*
訪問してくださってる皆さんの、反論やツッコミ等々ステキなご意見お待ちしてる次第ですm(__)m
| 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)
ようやく再開していた小説の進行ほったらかしちゃって、今は新しい小説を書いてます。
頭から小説を書くってこと、最近してなかった(「雨と檸檬」はリライトなのだ)のでこれも腕慣らし。
というか、浮かんだときに書かないと忘れちゃうってのが最大の理由。大体備忘録や覚書作っても、あとで読み返すとなに書いてあるのかさっぱり分からん罠……orz
小説書く衝動って他にも暗黒フォースのささやきというか(まだ観てない)
さて、ココログで公開する前に一度友人に小説を読んでもらってるんだけど、その友人はエディターでわざわざ縦書きに変換してから読んでいるって話してました。その方が臨場感あるというか、やっぱ小説は縦書きで読むもんだろうしねー。
というわけで、書いてる間だけでもその醍醐味を味わおうと、実験的に縦書きエディター導入してみました。今までお世話になったワードはしばらく封印。
で、導入してみたのがこれ→テキストエディタQX
←画像は「雨と檸檬」を縦書き表示してみたもの。
物を書く人間にとって、使えるエディター探しは命題なのだけれど、このソフトはなかなかの使い勝手。
というか自分の小説が縦書きでびょーんと表示されたのが嬉しい嬉しい(〃▽〃)
自分なりの設定にするまでの手間はあるけど、原稿用紙1枚相当の文字数のところで罫線を引いてくれたりして一目でどれだけの量打ったのか分かったりする親切設計が使えます。これ(・∀・)いい!!
縦書きの感触が懐かしすぎです。以前は縦書きがしたくてわざわざワードプロセッサを購入したんだっけ。今では手に入らなくなっちゃったレアモノ(レアなのか?)。
それにしても、と思う。
モニタ上の自己満足なのかなぁ。ココログにアップしたら結局は横書きに戻っちゃうんだから……。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ダーツでふすまがエライことになってるなーと苦情。
この場合の「エライ」は偉いではもちろんなく、「とてもたいへんな」って意味合い……(ノд`)
「もう少し命中精度上げられへんの~」とは言われるまでもない、って感じですが、 これは少し説明したいところ。
ダーツっていうのはこれまで漫然と、『より真ん中に近い部位に当てると勝ち』くらいにしか思ってなかった。
でも、そうじゃないみたい;;
そもそも、甲斐自身はダーツボードを仮想敵(ストレスやら小説の進捗具合やら諸々)にしてうりゃーっと鬱憤晴らすツールとして見てい、ダーツが列記としたゲームであって、ルールが存在するとは露にも思わず(思えよ)。
簡単に言えば持ち点(301点~1001点)を早く0にすれば勝ちというゲーム、それがダーツ。
ブルスアイ(50点)を中心に得点が3倍になるトリプルポイントリング、2倍になるダブルポイントリングとあるわけだけど、ダーツのなにが難しいって言うと、
まず最初にダブルポイントリングに当てることでゲームが開始されるという点。
さすがに見た目ヤバーになってきたので、輸入雑貨屋さんでManTarget(人型標的)ポスターを買ってきてふすまに貼り付けてみました。
このマンターゲット、体格のいい成人男性のほぼ等身大あって、全身が15のパーツに区分けしてあり、各部位にK~D~とある。KはKill(致命傷度)でDはDamage(損害度)の略かな。例えば銃を構える右手首の数値はK3D5。致命傷ではないけど、狙われたら銃は撃てなくなる場所。なるほど。
それで、防弾ふすまカバー(兼、穴隠し)な意味もあるんだけど、他の目的もあって、この標的を簡単に言うところの「ホステージ(人質)」かわりのつもりに見立ててます。
いわゆる狙っちゃいけない標的。
例を挙げてみると、
映画「MIB」でウィル・スミスがMIB採用試験時の射撃テストで、おもちゃ構えたエイリアンを狙わず、真夜中なのにもかかわらず、外を出歩く少女の標的を打ち抜いたシーン。その時のエイリアンがいわばホステージ。他の候補者はエイリアンを撃ち抜いて失格になってましたよね。
てことで、甲斐の腕前。
中心にはかなりの確率でHITするように。でもダブルポイントリングを狙いに行くと、あら不思議。ダーツボードをかわすように標的に命中しまくり。すでにうちのホステージ。脳みそに数箇所穴開いちゃってます 。・゚・(ノ∀`)・゚・。
やっぱ結界、結界があるのか……。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ダーツバーが増えてきたとかで実はブームらしいですが、それとは関係なく、突然ダーツがしたくなったので、日本列島ダーツの旅(もといお店探索)してきました。
さすがに近所の玩具店にはなくて(ちなみに百貨店にもなく)、ダーツの専門ブースを備えている東急ハンズまで足を伸ばすことに。
ダーツといえば、「標的はコイツだ!」とかって写真に向かいダーツを投げる場面など、素適な小道具としても使われるのが浮かんだりしますが、甲斐の記憶では、なんといってもアニメ版の銀河英雄伝説。放たれたダーツをユリアンが避ける様を見て、ローゼンリッター連隊のリンツが、「良い反応だ」と褒め称えているシーン(ダーツは人に向けて投げちゃいけません)があったりして。
……閑話休題(話題がマニアックすぎ;;)。
最近話題になっているのはソフトダーツ(ダーツの先が針ではないもの)だそうで、ダーツボードもLEDが仕込まれ、自動的に点数計算がされたりするすぐれもの。とはいえ、ダーツが刺さるというよりは、ダーツが無数に空いた穴に飛び込むって感じでどうもしっくりこない(実際に投げたらそーでもないかもしれない)。
LEDダーツって値段も1万~と結構するし……(これが買わない原因じゃないよ!)。
幼い頃に何度かしたことがあって、その時のコルク地ボードにダーツ針が突き刺さる感触が忘れられなくて今に到ってるものだから、ソフトダーツではダメなのだ。
そう。例えるなら、求めているのはマン・ターゲットを撃ちぬく快感。これだ!
で、甲斐が入手したのは1050円(やっぱ値段やん!)の木製ボードのダーツセット。
お分かりの方もいるでしょうが、ダーツボードの裏はふすま。危険が一杯の地雷源です……。
ここは必中でホアーッとさっそく投げてみる。
スカッ(ぬっ?)
スカッスカッ(……)
スカスカスカッ(むかっっ)
エー
いや、当たってはいるんだけど、付属のダーツも軽くて(これは10g。実際は18gとかあるらしい)的がコルク地ではなく、木製ボードなだけに、けっこう本気で投げねば刺さらぬ仕様。
では本気でヌリャーッ
プスッ
エー
本気で《ふすま》にブッ刺さりました。・゚・(ノд`)・゚・。
力が足りないと刺さらないし、力を入れるとコントロールが効かないしビミョー。
コントロールを気にしつつも80%の本気で投擲。
今度はターンと小気味いい音立てて突き刺さりました。うはー気持ちええー。・゚・(ノ∀`)・゚・。
てーか、流れ弾が後方のふすまに被弾する率高すぎ(すでに10個ほど目立つ穴が……)。
被弾已む無し、とはいえ被害を最小にするために、図らずも集中力を磨く訓練になりそうな予感です(嗤)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
空梅雨です。(;´ρ`) グッタリ です。
棲んでる街では梅雨宣言があってから、申し訳程度に2日降ったくらい。
魚たちが半ば野生化している庭のスイレン鉢もけっこうヤバイ状態です(一匹、干物状態で発見ナム)。
てことでクーラー全開ですよ(家族には内緒。いや、気付いてるだろうけど……)
さて、意図的にサボってるというか、ミナソコの記事は小説関連になるべく絞ろうってカセをはめているだけに、近頃さっぱり記事がないわけですが。
例えばカセを外すとしたら、阪神の背番号31番(応援してるで濱ちゃん!)をヲチするとか、X-FILESDVDコレクション(地味に皆勤で購入)の感想文とか、飼ってるわんこの生態(これはこれで面白い?)を暴露とかになっちゃってキリが無くなりそうなので、やっぱし止めときます(´ヘ`;)
さて幾人かの、ブックマークしてくださっているコアな皆さんへ。報告がてら、小説の進行状況を。
1.「エクシステンチア」
依子と比奈子のお話。以前に公開した「振り向くな」の裏面的な物語。怪奇、オカルトとまではいかないものの、日常的、というより非日常なお話。題の意味は哲学用語で『実在・存在』といった意味。今のところ、18,370字。400字詰め原稿用紙で換算するとほぼ46枚。
2.「パラノイアズキッチン」
アメリカの沿岸部の街を舞台にしたスプラッタホラー。これは思い余って日本の漁村に変えたりするかもで、大分と混沌きたしてサン値がエライことに。モチーフが大好きなクトゥルー神話だけあって収拾がつかなくなって来てます。内容が内容なだけに自主的年齢規制するかも。連載も考えたのだけど、前後の辻褄に困るのは厭なので(ビミョーに完全主義)完成後、分割掲載になりそうです。現在、30,730字。400字詰め原稿用紙で換算するとほぼ77枚。ウハー
どっちも分割掲載した方がいいくらいの分量で、公開にまではこぎつけず。煮詰まってればいいのだけど、実際は「行き詰まっちゃって」るので皆さんしばらく(数ヶ月ってノリなのはお許しを)お待ちくださいm(__)m
まぁ予定は未定ですよと伏線張っておきますです。
ということで、次回作「雨と檸檬」は近日公開。
※追記:メールアドレスを公開します。スパムは何卒ご遠慮くださいませ。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
小説を書く資料、大抵はネットでの情報収集で事足りるのだけど、時には図書館を利用します。
まわりを書架に囲まれるだけで、なんだか訳もなくハイ(廃ジャナイヨ)なってくるというか^_^;
ご近所には図書館が3館あって、市立の図書館に、分館(昨年末にオープンv)、そして大学図書館(一般人にも解放されている穴場なんだけど、山上エレベーターを数基乗り継いだ先にあって、辿りつくのが大変なのだ。小説の舞台としても利用)となかなか恵まれています。
さて、永らく、市の図書館本館にお世話になっていたのだけど、見物がてら、徒歩10分の距離に出現した分館にお邪魔することに。
2フロアー(児童書&一般書籍)に分かれて、片面がまるまるガラス張りの設計と背の低い書架の組み合わせが、なんとも明るく開放感に満ちた空間作りを演出しています……ってリフォーム番組チックな説明は置いといて。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、大抵の場合、日本の図書館は日本十進法分類(N.D.C)の綱目表に則って、書架の整理を行っています。そうすることで、書籍を探し出す手間を省き、分類分けする効率をUPさせているわけです。
で、この分館ももちろん、N.D.Cに従って整理されてたんですが、ですが、ですがーーっっ
実は一つ楽しみにしていた書架がありました。ところが、その棚が見当たらない……。
まさか、と思いつつ、色んな書架を渡り歩いた結果、理由が的中していて涙出そうになりました。
えっと、分館なので、本館よりも書籍数が少ないのは理解できるんだけど、新書まで、綱目棚に入れることはないんじゃないの?
ここで言う「新書」とはいわゆるノベルズではなく、政治・法律に始まって、社会学、心理・宗教、世界史に日本史、科学史に医学、文学、芸術、随筆、最近じゃ小説の書き方やら森博嗣との一問一答やら美味しい漬物の作り方やら、ところかまわずなジャンルの豊富さが魅力的な、岩波新書やブルーバックスのような学術系新書のこと。
一つの書架に様々なジャンルの新書がズラーっと並んでいる、そのタイトルの一つ一つを眺めながら、他のジャンルに目移りしたりさせるのが楽しいのに、N.D.C分類で色んな書架に放り込んだら、新書はまぎれて目立たなくなるじゃないかー(T^T)
というか、他の2館じゃ「新書棚」は別に設けてあるよ……シクシク。
ああ、ついでに毒吐いちゃえーぃ!
著者ごとに文庫本を陳列している本屋さんってイヤなんです。親切にそうしてるのかもだけど、とても見づらい(-"-)
背表紙がごたごたと混ざり合って、色の統一感がない(美意識に欠ける思うデスよ)。
出来れば出版社別に書籍の並べ方を統一して欲しいなー(私見ですけどね)。
ホラー文庫を例に挙げてみる。大抵の作家さんはチェックしてたとして、意外な作家さんがそのラインナップに加わったとする。出版社別ならば、すぐにその作家さんがラインナップに加わったことに気付きやすい。でも、著者別の場合、この作家さんのことを知らなく、例え知っている場合でも、常にチェックしているとは限らない。結果、その作家さんとはご縁が遠くなる……^_^;
著者別で区分けしてあると、好きなジャンルでの、新しい作家さんの発掘がしにくいと思う甲斐でした。
追記:「日本十進法分類」については、シーボルト大学付属図書館のサイトで公開されている表が見やすく、引用としてリンクさせていただきました。
| 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)
先日、火傷の記事を書き、色んな方から励ましと心配のコメントを頂いたのですが(その節はありがとうございました)、その際に毎度お世話になっている《すずめの巣》のひょんさんから、
前書きに「この話は痛いです。苦手な方はご遠慮ください」って書きますよ。(爆)
ところで、当サイトは特に年齢制限はしていません。
メインコンテンツが創作小説であり、《血腥い怪奇小説》なのはこの際(都合よく;;)忘れて、
自身、(幾つかの例外はあるにせよ)全年齢の人が安心して、例えば、小学校などの授業での資料集めの際にキッズgooから子供たちがやってきても安心して目を通せるような記事作りを心がけたいと考えています(エエー!?、とかそこ言わない;;)。
方言、無個性といった単語でキッズgooからの訪問者が多い(ありがとう)ってことは、少なくともフィルタリング機能は通過しているってことだろうし、「ああまだ不適切なサイト扱いはされてないのだな」なんて一種奇妙な安心感があったりなかったり(実際のところ、有害か無害かの判断は最終的には子供たちがすればと良いと甲斐は考えています)。
でこのたび、ひょんさんのコメントを受けて、もしかしたら火傷の記事を読んで、描写内容に不快感を覚えた方がいるかもしれない。痛さ耐性のない方に対しての配慮が必要な記事だったかもと。
自身が書いていて平気なものでも、キッズgooの免責事項から引用させてもらうなら、《ミナソコノ住人》における情報の正確性、合法性、道徳性、著作権の許諾や有無、最新性、適切性などは一切が甲斐自身の主観に過ぎないのであって、その内容については一切保証致しかねるのが実際のところ(ある人からは「ラブレーの小説紹介は内容的に不適切だ」って言われました。ショボン)。
もちろん、このサイトは甲斐自身のものだから、何を書いた(法律上、道徳上の問題はともかく)って、人におもねるようなことはないはず。とはいえ、好き勝手書きちらす権利のそばには、それに対する義務が付随して当然かとも思うのです。
ココログをはじめ、種々多様なブログは性質上、個人運営ののHPよりも、サイト同士の連帯感、サイトの露出度(新着情報からのアクセスや、サイト検索で上位にきやすい等)は高く、発言に対する責任はより大きく発生するものだと考えます。投げっぱなしのジャーマンスープレックスのようにはいかない。
固い文章になっちゃったけれど、記事の冒頭に、
ショッキングな場面や出血をともなう表現が含まれています。これらの表現に心配のある方は閲覧されないことをおすすめいたします。
追記:ひょんさんの一言。『前置きで断り書きをされたら、それなりに期待してしまいますよね。逆に、責任重大かもしれません。(何の?)』
こういうツワモノの方は素敵です。大いに楽しんでいってくださいませ^_^;
| 固定リンク | コメント (6) | トラックバック (0)
小説を書くとき、何からインスピレーションを得るかは人それぞれだと思いますが、
「小説は細部に宿る」と言うくらい(ググッてもHITしなかったので断言は出来ないけどそう思う)、
細かなディティールを形成する時に役立つのは、読書で培う知識は別として、日々の経験。
出かけた先で見聞きしたり、何がしかの技術を習得したり、乗ったり食べたりエトセトラエトセトラ。
甲斐も、クマを食べたりアザラシを食べたり(北海道土産の缶詰。双方とも獣臭に涙)蛙の唐揚げ(水掻きパリパリ♪)やムツゴロウ(間違っても動物王国の中の人じゃないです)の姿煮やスズメの串焼き(伏見稲荷神社前に屋台)やイナゴの佃煮を食べたり(カリカリして桜海老みたいな味)……食べ物ばっかな気もするけど;;
ともかく実体験が第一にモノを言います(どんなに頑張ったってインスマウスには行けないけれど)
枕(落語でいうところの前置き)はこれくらいにして、
……ええ、最初はほんの出来心だったんです。
いつもより早い夕食で、真夜中のちょっと過ぎに小腹が空いたものだからカップヌードルを作ろうだなんて。
残りの冷ご飯で卵炒飯(タンツァーハン)を作るのは大げさだし、トーストでは物足りないしで。お湯だけはすぐに用意できるし。
湯沸しポットのあるリビングには、ミニチュアダックスが寝ていて、起こすのも可哀相だから明かりなしでお湯だけ貰おうって。これが間違いだって今はよく分かっています。ええ
油断があったのは確かですし、少しボーっとしてたかもしれません。暗がりながらも隣の部屋から明かりが入っていましたしこれで十分かなんて。
さっそくヌードルの紙蓋を剥がして、給湯口に差し出しました。それで給湯ボタンをちょいっと押したら、
ギャッー!と
暴れ狂う100万ボルトの電流が、一気にカップを握る左手につき抜けました。
突き抜けただけでなく、その場に留まっては、手のひらを前から横から内部から蹂躙するかのように痛覚という痛覚を何度も何度も放電の矛先で串刺すのです。
堪らず、洗面所に飛び込み水道口からジャージャーと流水で痛みに腫上がった手のひらを冷やしたけれど、今となっては後の祭りで……。
とまぁ、暗がり(明かり付けろよ!)でポットのお湯を手にかけて(アホです)火傷したってことなんですが^_^;
全治3日(今日で3日目)の痛手で、その間左手は役立たず(どころか切って落としたいくらい激痛の元)。
一晩中、氷で冷やして余りの痛さに寝られずに、「この火傷の痛さを描写するならどういう風に書くだろう」なんてこと考えて痛みから気を逸らさないとどうにもならずに、布団の中で転げてました。翌朝、庭のアロエ果汁を塗ったりしたけど赤くあざが残っており、ちょっとしたウォーターヒーターフォビア(湯沸かし器恐怖症)に罹りそうです。
……これから先、火傷の具体的描写を扱うような小説書くとは限らないんだけど、いいんだい! 何事も経験。文学の抽斗(ひきだし)は多いに越したことないもん。
折角なので一人称の習作テクストに仕立てて載せてみたり。シクシク
あーあ痛い(続行中)。
| 固定リンク | コメント (8) | トラックバック (0)
トラバを頂いた「文字書きわーるど♪」さんの「人称の扱いについてのあれこれ・・」に対して、またもや考察。以下はhiroさんの記事から引用。
描くとき意識しているのは、物語の背景をあまり詳しく描写しすぎないこと(そのほうが読んでる人が感情移入しやすいかなと・・。)。と、物語の筋そのものより、登場人物の個性を生かすことを考えながら書くこと。
「いつのころだれが言い出したかは知らないが、小説とは人間を描くものだそうである。奇をてらうのが好きな私も、この点は同感である。評判のいい小説を読むと、なるほどそのとおりである。しかし、ここにひとつの疑問がある。人間と人物とは必ずしも同義語ではない。人物をリアルに描写し人間性を探求するのもひとうの方法だろうが、唯一ではないはずだ。ストーリーそのものによっても人間性のある面を浮き彫りにできるはずだ。こう考えたのが私の出発点である。
もっともこれはべつに独創的なことではない。アメリカの短篇ミステリーは大部分このタイプである。人物を不特定の個人とし、その描写よりも物語の構成に重点がおかれている。そして人間とはかくも妙な事件を起こしかねない存在なのかと、読者に感じさせる形である。おろかしさとか、執念のすさまじさとか、虚栄の深さとかがそれでとらえられているのである。(中略)ある人には歓迎されたが、はじめのころは<話は面白いが、主人公の年齢や容姿がさっぱりわからぬ>と首をかしげた編集者もあった。(中略)
すなわち人物描写に反発するあまり、主人公がほとんど点と化してしまった。私がよく登場させるエヌ氏のたぐいである。(中略)また、なぜ名前らしい名を使わぬかというと、日本人の名はそれによって人物の性格や年齢が規定されかねないからである。貫禄のある名とか美人めいた名というのは、たしかに存在するようだ。(攻略)」
甲斐は、星氏ほどに悟ってはいないので、登場人物に名前はつけてと言いたいところですが、一人称を《僕》と決めたら、その彼には名前がよっぽどのことがない限りつかなかったりします。ずっと《僕》。
……え? まさか名前を考えるのがメンドクサイだなんて思ってませんよ^_^;
(この記事は文字書きわーるど♪さんとるるが株式会社さんのお二方にトラックバックさせてもらってます。小説談義は相手あってこそ花が咲くもの。感謝)
| 固定リンク | コメント (5) | トラックバック (3)
ここをココログ小説書きの《キーステーション》と仰ってくださったKOFさん運営の纐纈城書庫から興味深いトラバを頂戴したので、紹介。
ココログ小説書きメモ「いちおう、気をつけといたほうがいいこと」
詳しくは上記記事を参照していただくことにして。
甲斐も、過去に書いた小説を掲載するべく、時には推敲の繰り返し(というか大幅な改稿)を行ってるわけですが、書いた小説を名のある賞に投稿してみようとか出版社に持ち込みだ! という気焔はなく(ないのかよ)、ただネット小説ランキングにささやかな登録をすることで、1人でも多くの方に作品を読んでもらって、出来れば感想を頂戴できたら嬉しく思う、こう考えていました。
先日、ガイドブックで紹介のお話を頂いて、「書き続けていれば、たまにはこんなこともあるのか。ネットって素晴らしー」と甲斐ははしゃいでいましたが、欲目とは言ったもので、そんな功名心をたくみに付け狙ったネット詐欺が横行している、とKOFさんが記されています。下記引用文
ある出版社の息子さんとやらから「私のサイトに連載を持ちませんか? これから出版社を立ち上げるので、人気次第では出版します」と言うもの。メールに記載されていたサイトをチェックし、ついでにメアドでぐぐってみたところ・・・・・・その方の別ページの掲示板を発見。
「16歳」と言う年齢が書いてありました。
なにがなんだかよくわかりませんので、スルーしました。
正面から「自費出版をやりませんか?」というものであればいいのですが、「貴方の作品世界を全国に~」なぞと言う誘い文句で接近し、最終的な説明会などで100万200万と言う金額での自費、または共同出版のセールスに持ち込むと言う業者もいくつか存在するようです。自費出版、共同出版そのものが非であるなどと言うつもりもありませんが、「そういった目的」で「そう言う目的を隠して」接近してくる業者と言うものが存在します。
ある自費出版社は自ら賞レースを主催し、応募者の殆どに入選・佳作などを受賞させ、次に「このままではもったいないので、ぜひ協力出版で本にしましょう」と話を持ち掛ける。(中略)受賞の現実にほとんどの人は舞い上がってしまい、出版を提案されれば契約までしてしまう。
しかし、書籍の位置付けは自費出版と同様なので、当然ながら営業も自分でやらなければならない。
出版・流通に関する知識の無い一般人は、高額な出費をしただけで終わるケースが大半である。
売って儲けようという考えではなく「作って儲けよう」というのが自費出版社なのだ。
上記リンクに目を通すとネガティブ思考のスパイラルに陥ってしまいそうですが、甲斐もKOFさんと同じく、上記の出版形態について是非を問うものではありません。
良い出版物であれば出版社のほうから「協力出版」ではなく、いっぱんの作家と同じ待遇で出版の話が舞い込んでくることもあるので。メディアを通して話題になり、ブレイクした本も実際にあるわけですし。
皆さん自身が考慮されるきっかけになれば、それと甲斐自身の気持ちを引き締める意味合いでもエントリ。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
稲川淳二さんといえば、関西圏の人なら『おはよう朝日です』のゲストなどで気さくなオジサン的イメージがあるのだけれど、
夏になると、テレビの深夜放送で『稲川淳二の超こわい話』が放映されていたりするので、知ってる方も多いと思われますが、
稲川さんといえば、ホラー者にとってカリスマ的存在(少なくとも甲斐にとっては)なのです。
そんな時、『稲川淳二の怪談ナイトMYSTERY NIGHT TOUR 2004』の告知が新聞に……っ
これはもう甲斐は行くしかーっ!
てわけで、直接この耳で聞いて見たいと思い、意を決して会場に潜入することにしました(おい
怪演(こう書いてあるの;)30分前に着くと既に黒山の人だかりで、会場は異様な熱気。
客層は老若男女問わずな盛況振りで、1000名を収容出来るホールはまったくの空席無し。
薄暗くスモークの焚かれた舞台上には、太い梁(立ち上げ、撤収にスタッフを泣かせるらしい)が通った旧い農家をあしらったセットがそびえ立ち、蚊帳が吊ってあったり、遺影が飾られていたりしていかにもな雰囲気。
そうこうする内に、浴衣を羽織った稲川さんがひょこっと登場。
会場全体が異様に盛り上がり、拍手喝采のスタンディングオベーションが(まだ始まっていないのに)。
『淳二ーっ!』の声に気さくに応対。この時までは普通のおじさんでした……。
この時までは……。
犯人が愛好していたとして、メディアによるいわれの無いホラーバッシングによってホラーに携わり、また楽しみにしていた人たちが冬の時代へと追い込まれた89年。
その要因となった、忌まわしい連続幼女誘拐殺害事件を引き起こした犯人が訪れ、犯行を思い至り、山狩りの末、捕まったのもその中だったという、トンネルにまつわる怪事件が冒頭で滔々と、あの独特の語り口で語られ始めると、会場全体の空気がしんとして張り詰めはじめ……自分の息をのむ音すらも吸い込まれそうな静けさ。
おどろおどろしい音楽で驚かすような姑息な真似などなく、
ただ、稲川さんの声だけがワイパーの音となり、廊下のきしむ音となり。悲鳴となり。
人の持つ想像力に徐々に軋みを与え、背筋に寒気を走らせるそんな語り口。
……あんまり詳しく内容を書いて、稲川さんの事務所から抗議が来るとイヤンなので、この辺で(笑)
『普段気にしなければ何でもないのに、一度気になるとどうもおかしい』
後半は稲川さんの秘蔵心霊写真大会で、
撮った当時はフィルムの傷かと思っていたのに、年々その輪郭がはっきりし始め、今では人の顔に見え、年齢性別まで推測できるようになった写真や、
年を経るごとに沼から浮かび上がってくる顔の写真など、
毎年、この怪談会に参加してる方(!)によると、その変わりようが分かるそうで……怖い話です。
ツアーグッズ(水晶玉や手ぬぐい、団扇など)やDVDなども販売されていて、歌手の人たちのコンサートライブなんかと変わりないのですが、唯一にして最大の違う点が一つ。
アンコールがない(-_-;)
『最後にそれではとっておきの話を……』ってことにはならなかったです(残念)
まさにホラー者の聖地。興味ある方は夏の名残に是非是非。
追記:
心霊写真、と上述では「心霊」という単語を使っていますが便宜上のことで、
話の中では『深い水底に沈んだ少女の怨霊が』『轢き逃げ犯を探す老婆の怨霊が…』と怨霊のオンパレード。
心霊、幽霊、おばけはまだしも……そっか『怨霊』だから稲川さんの話は怖いのか(T人T)
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (1)
現在ココログには、12歳で小説を書いている方が二人おられます。
るるが株式会社のるるがさん
ブルースカイのミサさん
「今時の小学5年生って、こんなにすらすら小説書けるのか?」と驚いていますが、だってねぇ・・・芥川賞に選ばれた、綿矢さん、金原さんは、19と20ですよ。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
信天翁さんのアホと馬鹿の考察を面白く拝読。
それを踏まえて言葉の用い方。
たとえば、甲斐が中部にいる親戚に幼い頃呼ばわれた一例。
「こんたーけぼう」
恐らく「このたわけものの坊ちゃん」の略でしょうね。
《たわけ》の語尾を《~ぼう》と延ばすことにより、言葉の毒が抜けた感があります。
コメントで挙げられていた「とろいぞ、たわけっ!」
上記を河内弁に解釈すると、
「どんくさいやっちゃな、だぁほっ(どあほ)!」とでも言うのかな。
言葉尻はキツいかもしれませんが、言われた本人は然程痛痒を感じない(多少感じたほうが身の為かも)。
ところで、関西の言葉遣いで、
「ちゃうちゃうちゃう。ちゃうちゃうとちゃうって」と例に出されることがありますが、
笑い話でもなんでもなく、普通に関西では通じたりします。いやはや。
とまぁ、小説を書く際に関西弁を用いた結果、(アホらしい文なのではなく)言葉尻が柔らかくなって妙に切迫感が無くなる気がした次第。ぜひ一度、お試しあれ(笑)
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
前回の続き。《ココログランキング》に対しての疑問をメールでぶつけられたあそびをせんとやうまれけむさんの元へ返事が来た模様。
メールでの疑問および回答。
運営主体は何か?⇒個人運営であることが判明。
登録後の削除手段⇒削除手段は登録者本人に対して能動的な権限はなし。
何を基準に順位付け?⇒外部サイトからのアクセスはカウントせず、ランキングサイトへのクリックをもってする。
SOGO Link との関係⇒直接の関係は無い。SOGO Linkのサービスを用いているために広告が表示される……。
それを受け、甲斐の思うところ。
個人運営なのは何となく、分かってました。サイト左上に解析バナーが張り付いていたので。ただ甲斐がどうにも不信感が拭えなかった理由は、ココログランキング新着情報のトップにPR(と書いてある)として、
SOGO Link|アクセスアップの秘訣!相互リンクを貴サイトに
ネットは匿名社会なので、どんな人間にもなりすますことが出来ます。なるほど、個人的にランキングサイトを開かれるそういう人もいるでしょう。確かに、ココログの人気サイトを知りたい純粋な思いゆえの作成かもしれません。
サイトを公開する、それは何らかの意思を発表したい、同好の士の輪を繋げたい、商売をしてみたい、そんな思いに駆られてするものだと思っています。
ただ《ココログランキング》からはアクセスアップを謳うだけで、そういった個人の意思主張が見えないのです(少なくとも個人的には)。
どこか糾弾的な書き方になってしまいましたが、ランキングの需要は少なからずあると思うし、そのランキングサイトの客観的な誠実性が求められるところ。であるならば、登録時に《メールアドレスの記入》を義務付けている以上、こちらの個人情報を記すリスクに対しての、せめて運営主催者のハンドルネーム、どういった趣旨で主催しているのか、くらいは記載しておく誠実さは大事でないでしょうか?
甲斐のように、匿名性を疑心して悪徳名簿業者じゃないのか、と邪推する人間もいるのですから。
これからランキングに登録される人へ、参考の一助となれば幸い。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (1)
といっても、甲斐がそういう小説を書いているわけではありません^^;
どういった検索語でこのサイトにいらっしゃっているのか興味があるので、サイトの右上に《手裏剣》が回っているのでお気づきだと思いますが、アクセス解析を取り入れています。
以下、検索語をみて思ったこと。
スネイル(水槽に湧く貝)系の単語が多いので、『皆さん苦労されてるなぁ。頑張れ!』と応援したくなり、
ずばり《小説》で来られている人には、楽しんでもらえたろうか、と思い悩む。
実は《キラートマト》で来られる人が多かったりするので、ニヤリとすることも(Z級万歳!)
さて本題。
検索ワードにタイトルの《母乳小説》と《官能小説》という言葉が上がっていて、
『書いた覚えの無いジャンルだ(というか、初めて知った)』と首を捻り、記事を読み返してみたら得心がいきました。
短編小説《贈り物製造機》の一節に、
『~あるところに、旦那は蒸発して職もなく明日どころか今日の糧も無い……そんな女がいた。自分にあるのは生まれて間もない乳飲み子だけだ。その子にあげる母乳も出ない有様。』
『白桃の透明な膚からとろりと滴り落ちる雫、それはまるで背徳的な恋愛小説みたいに官能に溢れ、ぞくりと甘く、そして愛しい。』
検索単語で期待されて来られた方、申し訳ないです。或いは将来そういう小説を書く機会……はないかな。
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (1)
2004年度の創作小説の方向性について、今後の予定をば。
旧年中は4作品。
怪奇幻想系と、日常小説を交互に発表してきたわけですが、どちらのほうに比重を置こうか迷い中。
日常.sideの小説にも電波なお嬢さんが出てたりするので、怪奇と日常の区別は厳密には無いとも言えますが^^;
黯黒神話を元にした小説を書きたいし、はたまた連作の日常も捨てがたし……どーにかなるかな。
いざとなったら《小説のお題》を募集するかもな予感。
とりあえず、これまでは比較的文章量の軽い作品を載せてきたので、そろそろ中編の小説を何分割かして発表しようと画策してます。
こんな時、日本には良い諺がありますね。
予定は未定。
……まぁこんな調子ですが、
皆様、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたしますm(__)m
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
シャーロックホームズをこよなく愛する《シャーロキアン》のように、
ラヴクラフトの著作や背景をこよなく愛する人たちのことをこう呼びます。
H・P・ラヴクラフトとは米国の怪奇小説作家であり、のちにいわゆる、《クトゥルー神話体系》と呼ばれる架空の怪奇幻想神話体系の礎を築いた人物。
ラヴクラフトの名を聞かれたことはなくとも、《クトゥルー》あるいは《クトゥルフ》人によっては《ネクロノミコン》といった単語を耳にされた人も多いことでしょう。
『やっぱ《ナイアルラトホテップ》でしょう!』『いや、《ギルマン一族》を忘れてる!』『召喚呪文を諳んじてるよ』
なんて仰る濃いぃ人は是非コメントください(笑)
……閑話休題。
さて、日本で大々的にラヴクラフトを紹介した人物がかの《江戸川乱歩》だったとは案外知られてないのでは?
これら神話群はホラーに限らず、幾多の作家にインスピレーションを与え、今や、映画やコミック、ゲームなどに多大な影響を及ぼしているのは偽らざる真実。
ハリウッドも黯黒神話をテーマにすればゴジラにも負けない大怪獣映画が作れるのに……^^;
てわけで、《ミナソコノ住人》の半分はラヴクラフトで出来ています。いあ!
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
過去記事《小説を書く、という行為》の中で反響のあった、
過去の記憶にある出来事は、ある種、夏休みの宿題のようなもので、書かなければならないような義務感があり、また書くことによりあるべき場所に落ち着く、そんな気がします。と記したことについて、いくらかの補足を。
甲斐の日々の糧として、日本人作家なら村上春樹・江國香織・川上弘美、井上雅彦。
また外国人作家であるならば、ブラッドベリ、ラファティ、そしてラヴクラフト。
数知れずの映画作品、そして自らの思い出。
小説を書こうと決めたとき、まず最初にこれら血肉となったものの行き場を考えました。
その時点で煮詰まっていたものを頭の中から、キーボードに触れる指先へ伝えるだけの行為はもどかしくも楽しい作業であったのだけど、やはり自分の中にある塊を単に吐き出しているだけだと。そう考える自分がそこにいる。
誰がいったか、
小説とはその者の排泄物に過ぎない。そんな言葉を耳にしたことがありますが、排泄物である以上、それは能動的に創作したことにはならない、そう思うのです。
改めて思考を辿るきっかけを与えてくれたhiroさんと信天翁さんに感謝。
何はともあれ、このサイトに来てくださってる皆様にメリークリスマス!
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)
とりとめのない読書が好きです。また一人で観る映画も好きです。
例えば日記に『~という本を読んだ。感想は~だった』と書いたところで、自分が納得したのかといえば、そうではなく、未来の自分に対する覚書のようなものでしかない。そんな気がします。
こういった行為を繰り返していると、ハードディスクの断片のように細切れの残滓が心の何処かに少しずつ折重なっていくのです。
そういった残滓をまとめ、一つの形にし自分を納得させるために、或いは昇華させる為に小説を書くのです。
だから『小説を書こう』と思い立った時には一気呵成に書き上げてしまうことが多いです。
とはいっても、二次創作をしたいわけでは決してないのですが……。
過去の記憶にある出来事は、ある種、夏休みの宿題のようなもので、書かなければならないような義務感があり、また書くことによりあるべき場所に落ち着く、そんな気がします。
今は自由研究に取り組む心持ちでのんびりと小説書きを愉しんでいます。
きっと、未だに筆の進まない文章は、昇華に至っていない過程なのでしょうね。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (20)
のんびり手探りと言っても、
カウンタ装備に一晩費やすのは……(かかり過ぎ)。
blogって媒体は、
自作小説を発表したりする場としてはどうなんだろう?
どなたか実践されている、しようかなという方、ご意見お待ちしていますm(__)m
今後の《ミナソコノ住人》的blogの行方:
1.一括掲載
短編小説ゆえに出来る芸当。長編となると読みづらさ満載
2.分割掲載
完成している作品を適当に分割して載せる。
でもそれだと話の流れを削いでしまう
3.定期的に連載
……(本来こーいう使い方をすべきものですね;blogは)。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
おすすめサイト | ウェブログ・ココログ関連 | クトゥルフオンライン | グルメ・クッキング | ゲーム | バトン | 創作小説 | 小説 | 文化・芸術 | 日記・コラム・つぶやき | 映画・テレビ | 書籍・雑誌 | 熱帯魚
最近のコメント