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2004.01.21

小説内の食べ物

どうも甲斐の書く小説には必ずといっていいほど食べ物が登場している、と小説をUPして改めて認識。
というわけで《日常小説》内に登場した料理名(もしくは食材)&関する説明を以下に列挙。

『水蜜桃』
南瓜の煮付け→カボチャ提灯の成れの果て。 
飴玉の入った包み→「ごちそうくれなきゃ、いたずらだ《トリック・オア・トリート!》」
ポタージュ(カボチャ)
■陣中見舞い→コンビニ袋内訳(海苔塩のポテトチップスホワイトチョコおせんべペプシ白桃の缶詰
■甘味処〝安寿〟の柿羊羹御萩(絶品らしい)
キャラメルりんごタルト→〝レタス倶楽部〟という雑誌に《秋色の焼き菓子》として紹介
キングソルダム
水蜜桃→リキュールたっぷり使った大家さん直伝の桃のシロップ漬け

『埃小町』
珈琲(コロンビア キリマンジャロ インスタント)
ミルクティー→ペットボトルの中で変色
カレーパン→(らしきもの)が袋のなかで怪しげな物体Xに進化
謎のキノコ→……食すとキノコ人間になってしまう(マタンゴってオイ!)
マドレーヌ→寮長さんのお手製

『レイトショー』
アサリトマトソース、バジル風味→パスタを湯がき始める。手際よく刻んだニンニクと鷹の爪でバージンオイルに風味をつけ、冷凍庫から真空パックを取り出して固形になったトマトソースを小さく刻みフライパンにあけた。次第に赤い気泡が浮かぶ。そこに朝から砂出しさせていたアサリを投入する。白ワインと塩胡椒。湯がいたパスタをフライパンに加え、仕上げにポットで栽培しているバジルの葉を散らす。
■ドーナッツショップのドーナツ→オールドファッションブルーベリードーナッツチュロスフレンチクルーラーカスタードフレンチツイストドーナッツ
プリッツチョコ→大学講義中の間食


改めて並べてみると、圧倒的にスィーツが大半を占めてますね。
とはいえ、実際に食べているシーンって少ないかな。
登場人物には多かれ少なかれ、書き手のカリカチュア化している部分があるとは思うのだけど。
甲斐自身はむしろ、甘いものより辛いものが好き。最近じゃデスレインとか(笑)

《日常小説》を書く上で『読んで美味しい小説』を意識してはいます。
《日常》という括りの中で生活のワンショットを切り取るとなると、必然的に何かを口にする、という光景は不思議ではありませんよね。
例えば恋愛小説にしたって、恋人と喫茶店で話すシーンとか、家族小説でのちゃぶ台を囲んだ団欒風景であるとか。
推理小説での、刑事さんが出すカツ丼であるとか。怪奇小説の《人肉ウィンナー》とか(苦笑)
多分に、小説世界をグッと読み手の身辺に引き寄せる、そんな効果もあるのでしょう。

というわけで《小説内に食べ物》が出てくることの可否、賛否両論を募集中!
コメントやトラックバック頂けると幸いですm(__)m

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 甲斐ミサキさんの記事「小説内の食べ物」にて「《小説内に食べ物》が出てくることの可否、賛否両論を募集中!」というのがありました。  見たときから何か書こうかなと... [続きを読む]

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